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今年(2023年)1/6、さいたま市では最低気温-4.5℃の冷え込みが観測されました。

2022年1/7には-8.3℃、2021年1/9には-7.0℃が観測されています。

2020年代は、年間を通じて「高温化」していると思いますが、小寒(1/6頃)から大寒(1/20頃)にかけての時期は、猛寒波に見舞われることがあります。

毎年、この小寒・大寒猛寒波で野菜にかなりの被害が出ています。

また、2016年11/25は-2.1℃、2017年11/23は-0.2℃と氷点下を下回りました。この時期は小雪(11/22頃)から大雪(12/7頃)に移行する期間です。

この小雪・大雪寒波も菜の花やシャクシ菜などの葉物野菜に被害が出やすく、要注意です。

ここ数年は、11-12月にかけて保温を強化したりして、小雪・大雪寒波、小寒・大寒寒波に対処しようとしてきました。

白菜や大根、ニンジンなどについてはそれなりの効果をあげてきましたが、全部の葉物について、対応することは出来ず、ある程度は仕方がないと考えて、「放置」してきたとも言えます。

また、あまり保温を強化しすぎると、暖かい日には野菜が蒸れたり徒長したりと言うことも起きがちになります。

いろいろ考えて、「ある程度、仕方がない」としてきたわけです。

この寒波による被害、ある程度は仕方がないものなのか、それとも、なにか対処の方法はあるのか?

考えているうちに出てきたのが、「溝底畝」です。

前から雪の中でも発芽出来る「溝底播種」と言われる方法は知っていました。地面に5cmぐらいの深さの溝を掘り、溝の底に種をまいて、不織布などで保温すると、冬でも発芽するのだそうです。

溝底播種は、夏場でも有効で、猛暑の元でニンジンを発芽させたりするのに役立ちます。

溝底播種は、普通に畝を作ってから畝の上に5cmぐらいの深さの溝を作るわけですが、思い切って、地面に20-30cmの溝を掘って、その中に畝を作ったらどうなるだろう?

と、昨年12月、作りかけのまま放置して、使わなかったのが「溝底畝」です。

今年、この溝底畝法を秋野菜の栽培にできる限り採用していきたいと思っています。

夏、草とりをして、秋野菜の準備をするだけでも大変なので、いちいち、溝底畝を作るのは更に大変で、葉物全部についてやれるか分かりません。

ただ、試してみる価値はあるんじゃないかと思っています。

昨日(8/1)は雷雨が降り、気温が下がりました。2週間予報は、立秋過ぎから一日二日を除いて、雨が降る日となるとの見通しを伝えています。

夏の八十八夜(立夏から88日目=7/31頃)、立秋(8/7頃)、百日目(立夏から100日後=8/12頃)と経過するにつれて、季節も秋に近づいていくようです。

五枚目の数字づくり、本日のお題は、「4」、「10」、「4」、「8」を使って、「9」を造るです。

頭の中で考えていないで、実際にポーカーチップを積んだり、並べたりしてやってみましょう。

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