画像1 霧に包まれた山の景色というのはまさに水墨の世界観だなといつも思う。水墨というのはそういったしっとりと湿気を帯びた風土の世界観を表すのにぴったりな道具だ。私は絵描きではないからそんな美しい山の姿形を描くことはできないけれど、文字と墨色にその感動を託して表現することはできる。というかそのために私は書いている。

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