となりの騒音ニキ
今日も今日とてとなりの部屋がうるさいのである。
はじめての文章がこんなお題でよいのかわからないがしかし、
うるさいのである。
事の発端は遡ること一年と半年前。
あの頃の私は何も知らないバカだったのだ。
今思えばくだらない親子ゲンカの果て、今まで実家でのうのうと暮らしていた私は出ていくことを決意する。
適度に駅に近く家賃も安く駐車場もありしかも二階で独立洗面台付きという良物件を見つけた私は内見行ったその日に他の物件も見ずに書類にサインしてしまうのである。
いや気付けよ自分
そんな都合いい物件が
どうして空いたままになってたんだ、と。
とまぁそんなこんなで私は出会ってしまったのだ。おそらく人生をまるで真逆に生きてきたであろう騒音ニキと。
この騒音ニキに出会ってから、人とは一体なんなのだろうか、人生とは一体なんなのだろうか、そんな哲学的なことを考えるまでになってしまったのである。
今日はもう遅いので、私の人生やら騒音ニキの歩んできたであろう人生などなど、語りたいことは山ほどあるがここらで筆を置くことにする。
最後に、
AVはイヤホンで聴くものだぞ、ニキ。
〜続く〜
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