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傷の癒え方

こんにちは。


先日、娘がなかなか大層なケガをしました。自転車で派手にコケたんですが。

当日はひどく化膿もするし、箇所が両手のひら、ということもあって不便な日々を過ごしていましたが、傷というものは日を追うごとに治癒していくものですね。まず「若さ」という特効薬があります。素晴らしいです。


この傷は目に見える傷。

心の傷も見えないだけで一緒だな。ふと思いました。


心も身体も、傷ついたその瞬間はケガの痛みもひどく、辛く、なんでこうなったのかって悔んだりしますよね。気を付けていればこんなケガなんてしなかったのに。とか。


でも、どんな傷もいつかは癒える。


なんなら大きく、ひどく、治癒に時間がかかった傷のほうが、その痛みも辛さも自分の糧になると思うんです。

「こんな傷いつできたんだろう?」みたいなかすり傷なら「まぁいいか」で深く考えないですもんね。


化膿したり、いつまでも出血が止まらなかったり、深くえぐれてしまったり。傷の程度はいろいろだけど、薬や絆創膏で守っているうちに、傷というものはどんどん再生されて癒えていきます。


心の傷も薬や絆創膏に代わるなにかで癒され、再生されて成長していく。

傷跡が残ったとしても、それは経験として自分を強くしてくれる。

傷を避けて大人にはなれないですよね。たぶん。


年齢を重ねた今は、傷の痛みに鈍感だからケガしたことに気づいてないことが大半です。ただ気づいた時の再生は遅いです。厄介ですね。


この話を娘にしたいと思いましたが

「きもっ」て言われそうなので、ここに残しました。


読んで頂きありがとうございました。








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