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小さな幸せを深く味わう

会社員として働いてきて感じているのが、自分は会社で良い成果を挙げたり、嫌々人付き合いをしたり、長時間働いて給料をたくさんもらうよりも「日々小さな幸せを味わえることが大事」ということです。

なぜそうなのかというと、私がそういう気質だからです(笑)
人によってどう感じるかは違います。会社で成果をあげることに喜びを感じるなら、そこに情熱を捧げてもよいでしょう。

大事なのは立場や建前を捨てて、自分に素直になること。
私の場合は「小さな幸せを味わうこと」に喜びを感じています。
そして、そういう時間を増やしたいと思っています。

では「小さな幸せを味わう」とはどういうものか?
その一例をご紹介します。

心地よい場所で過ごす

自分にとって心地よい場所で過ごすと、自分のエネルギーがじわじわと回復する感じがします。

心地よい場所とは、木に囲まれた自然豊かな場所や、落ち着いた雰囲気のカフェ、穏やかな人たちと会話できる場所などです。こういった場所でゆっくり過ごしている時間は本当に幸せに感じます。そして元気をもらえます。

どこか特別な場所に行かなくても、本当に小さなことでよいのです。
窓を開けた秋の風が心地よい、夕日がきれい、笑顔が素敵な人と会えた、本当にそのレベルでもチョット幸せになれます。

逆に自分のエネルギーが消耗すると感じるのは、常に騒々しい場所、行きたくない飲み会の席、機嫌が悪い人が近くにいる場所などです。
今はほぼないので、とても心地よいです(笑)

自分で作ったものを味わう

自分で作ったものを心の中で味わう瞬間がすごく好きです。

例えば料理。自分で作った料理が美味しくできるのは喜ばしいです。
色々レシピを調べて実際に作り味わう。この過程がなんでか楽しい。
特に自分で作り想像以上に美味しい物が出来た時は、とても充実した気分になります。

以前、技術同人誌なるものを作成したときがありますが、その時も自分が制作した本を見ると、とても充実した気持ちになりました。
これはnoteやこのブログを書いていても同じような感覚があります。

自己表現する

書いていて思うのが、自分の内面を表現すると気持ち良いです。

もともと心の中で悶々と考える機会や、色々なインプットを受け取る機会は多いのですが、だんだんと消化しきれず疲れてきます。

そんな時に、自分が感じたこと、心動かされたものを文章で表現するとスッキリした感じがします。

そして、それを発信して価値観の近い人に共感して頂いたり、感想いただけたりすると、とても嬉しいです。
たとえ多くの人から賛同されなくても、自分が深く感じたことを表現して誰かに伝えられる。それだけで嬉しいのです。

また技術同人誌を作成したときの話になりますが、この時に本が完売したことも嬉しかったのですが、実はTwitterで感想頂けた時が一番嬉しかったのを覚えています(笑)

小さな幸せを味わう時間を大切にする

以前は仕事に追われて、小さな幸せを味わう時間を大切にしなかった結果、休日も疲れ切っているようなことが多くありました。

そんな生き方をずっと続けるのは無理だと思い、今はなるべく自分に正直に生きるようにしています。
そのため、私にとってはこの「小さな幸せを味わう時間」を増やしていくことこそが、人生を豊かにする要素、そして自分のBeingのヒントになると思っています。

少なくとも今は、この「小さな幸せを味わえる才能」に感謝して、毎日を気持ちよく生きていきたいです!

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