今回はこの話の続編的な感じです。

私が就職前に利用していた福祉施設は今年のゴールデンウィーク中、10連休ではなく、前後に営業日があったそうです。
そんななか、上の記事でも書いたYさん(正社員・準管理職くらい)は、公休だから有休だかを調整して10連休にしたそうです。
その理由を今でも施設を利用している友人を介して聞いてみると、「放っといて」と言われたとのこと。

私は、この言葉を聞いて、もしかしたら、「Yさんに彼女(恋人)ができたのかも？」と思いました。

というのも、Yさんはアイドルを追っかけたり、アニメ関連のイベントに行ったりと、いわゆるオタク系趣味なのですが、割と職場(施設内)でその趣味を隠すような人ではありません。
私と他の人が聞いたらドン引きだろうな……と内心思うゲーム談義や、好きなアイドルを聞いて、私が、「そのユニット名聞いたことないんですけど」くらいのものを挙げるなどでしたから、その手のイベントに行っていたならば、「放っといて」なんて、言い方はしないと思うのです。
ましてや、素の性格レベルで気が長い印象を受ける人です。そもそも、「放っといて」なんて言葉遣いを職場ですぐした時点で違和感があるのです。

「Yさんに恋人ができたかも」と思った私には、いろいろな思いが駆け巡ります。

・単純に、「恋人なんていないよ！」と言っていた人に、「恋人ができたかも？」と思えるほどの時間が経ったこと
・自分が今まで一番好きだった人に好きな人ができたかもしれないということ
・あれだけ2次元や2.5次元を追いかけていた人に、ただ1人の大切な人が現れた可能性についての、驚きやショック
・同じように特定の異性と長らく交際がない身として、「先を越された？！」という焦り……

Yさんは、私にとって今までの人生で一番好きになった男性でした。
Yさんと出会う前に好きになった人も、Yさんを諦めた後に好きになった人も、Yさんに対しての全盛期を上回る想いを抱いたことはなかったと思います。平成のなかで一番好きだった男性といって過言ではないです。

ですから、諦めたとはいえ、今回の疑惑は少し辛いものがあります。
恋愛の名言で、「女は上書き保存、男はフォルダ保存」なんて言葉をよく見聞きしますが、私は「フォルダ保存タイプの女」なので、余計に辛いのです……。

しかし、辛いのは事実ですが、もし、Yさんに恋人ができたのは事実だとすれば、私は心から応援したいと思っています。

たわいのない趣味話、辛いときに何度も励ましていただいていたこと、ときには窮地を救っていただいたこと、そして、私に就職する勇気を与えてくださったこと……。
Yさんには感謝したいと思うことがたくさんあるのです。
そんな思い出の数々を与えてくださったYさんが幸せであるのならば、私はその幸せを、静かに温かく見守りたいのです。

来月、福祉施設のイベントに行く予定なので、その際にはYさんともお話をしてこようと思います！
前に告白してフラれているのですが、Yさんの記憶からは抹消されていそうなところが残念ですけどね……。

自分の気持ちを整理するための記事で、読みづらくて申し訳ございませんでした。

#エッセイ #恋愛 #恋 #片想い #失恋 #恋人 #好きな人 #思い出 #感謝 #散文 #気持ちの整理