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塚本サイコprofile・biography・discography

about me



profile & story

Profile
塚本サイコ
音楽家・小さな手で奏でるピアノ弾き
株式会社el&s / elemental life and society 代表
オト・コト・コトバを通じたオーガニックな在り方デザインを
通じて「気の澄む生き方」を提案している。

東京生まれ。国立音楽大学卒。
幼少より音楽に勤しみ、音楽大学で作曲と音楽教育を学ぶ。

音楽大学を卒業後、職業作曲を仕事としながら、様々な名義でアルバムをリリース、ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションや演奏活動など多岐に渡る息の長いキャリアを積み重ねてきた。

代表作はピアノ一本で奏でた作品「Tiny Finger Pianist」(2007年クルーエルレコーズ)、
多彩なゲストを迎えた賛美歌のカヴァー集「melodyscape for winter season」(2008年ユニヴァーサル)。


音楽活動と並行し1998年、20代後半で最初のカフェ「DESSERT COMPANY」 (略してデザカン)を表参道に開業。当時は珍しかったホームメイドの香港スイーツ、薬膳スイーツのカフェであり、日本で初めてタピオカ入りミルクティーを商品化する。デザカンはオープン直後に巻き起こったカフェブームを牽引する存在となり数々のメディアからも注目される。

その後原宿にスイーツの販売と一日限定一組の薬膳コース料理を提供する隠れ家的な二号店を出店、百貨店松屋銀座へスイーツの物販店も出店する。

2002年には書籍「カフェをはじめたくなる本、カフェをやめたくなる本」(ギャップ出版)を山村光春氏と共著。

2006年、DESSERT COMPANYの全ての権利を実弟に譲渡し教育機関での食の活動にシフト、フードクリエイト学科を有する専門学校ビジョナリーアーツのカフェテリア「森のガクショク」をプロデュース、未来の飲食業界を担う学生たちと毎日一緒に有機野菜を使った料理を作り学生や職員に提供する実践教育の現場を創る。

2009年女児を出産、そして2010年、食にまつわる活動の集大成として、在来種・固定種といった種を継ぎ、大地の世話人である背景とストーリーを携える小規模農家さんと繋がり、食にまつわるイベントやワークショップでもマインドシフトの種を蒔く、食べて考えるオーガニック&ライフスタイルレストラン「daylight kitchen」を開業、2011年の震災の紆余曲折を経て、オーガニックを愛する人々から多大な支持を受け繁盛店として盛り上がるも、入居するビルの理由により2018年末にクローズする。

2014年には福岡博多に姉妹店を展開。2015年、世界展開するIT企業、スマートニュース社の社員食堂を受託、有機的循環を媒介するオーガニック社員食堂「Smart Kitchen」をプロデュース&運営受託、頭脳のアスリートを支える本質的で良質なランチを日々提供している。
2018年4月には神奈川県川崎市麻生区に位置する半導体装置メーカーである伸和コントロールズ社本社のオーガニック社員食堂「en-kitchen」を受託、地産地消を大切にした地域の大学農場との連携やミートフリーデイを設けるなど、そのインパクトは地域やその他多くの企業様からオーガニック社員食堂導入への反響を頂いている。
2020年コロナ直前に初の社食コンペに参加、日本を代表するグローバル企業ファーストリテイリング社の六本木オフィス社員食堂をコンペティションを経て受託した。同食堂は大手給食会社が未達であった喫食率60%以上、不満足率30%以下という目標を達成し、ご利用社様に愛される食堂となるも、契約満了時に更新せず、食の提供の原点を再度見つめ直す心の旅に出た。

娘の学校法人シュタイナー学園入学を機に、自然豊かな里山、藤野地域(神奈川県相模原市緑区)に移住、幼少より親しみ勤しんできた音楽をライフワークとして再開しながら、都市と里山、芸術と同じ文化としての食と音を問い直し、新たな扉としてのアウトプットをスタート。

気の澄む生き方のライフツールとして「オーガニックな在り方デザイン」を提案しながら、個々のパーソナルな自己実現をサポートする1on1メンターリングを提供している。

biography


biography
1998年7月 カフェ「DESSERT COMPANY」<東京・表参道>開業
2003年8月 カフェ「DESSERT COMPANY」二号店<東京・原宿>開業
2005年3月 デザートショップ「DESSERT COMPANY」松屋銀座店<東京・銀座>出店
2006年7月 カフェテリア「森のガクショク」<東京・渋谷>プロデュース&運営受託
2010年7月 レストラン「daylight kitchen」<東京・渋谷>開業
2014年4月 カフェ「daylight kitchen」姉妹店<福岡・博多>プロデュース&ディレクション
2015年6月 カフェテリア「Smart News社社内食堂Smart Kitchen」<東京・渋谷>プロデュース&運営受託
2016年11月 レストラン「藤野芸術の家レストランArt & Green」<神奈川・相模原>運営受託
2018年4月カフェテリア「伸和コントロールズ社en-kitchen」<神奈川・川崎>プロデュース&運営受託
2018年9月末日にて実店舗としてのdaylight kitchenを一時活動休止し、次の展開を見据える(2019年度末時点で商いを伴う実店舗は一旦全て活動休止している。)
2020年3月初参加した社食コンペにて「ファーストリテイリング社六本木オフィス食堂」<東京・六本木>の運営を受託

その後、食の提供については原点に立ち返り一考中。

discography

discography 

塚本サイコ/Saiko Tsukamoto名義
2007年12月 アルバム「Tiny Finger Pianist」リリース(クルーエル・レコーズ)
2008年11月 アルバム「melody scape for winter season」リリース(ユニバーサル)

Museum of Plate名義
1996年11月 アルバム「OFFER」リリース
1997年11月 アルバム「self-center」リリース
1998年11月 アルバム「Practical Symphony No.5」リリース
1999年11月 アルバム「茶音」リリース
2000年7月 アルバム「像音」リリース
2002年11月 アルバム「The Neutral Plate」リリース
2004年3月 ベスト盤「Dessert Museum」リリース(全てクルーエル・レコーズ)

代表的な参加作品
1999年10月 オムニバス「TOKYO SEQUENCE 1999 CHOPIN」(ユニバーサル)へ参加
1999年9月 SILENT POETS「SUGAR MAN EP」(トイズファクトリー)へRemixでの参加
2004年9月 オムニバス「COZY HOTELS~AT THE MIDNIGHT~」(カッティング・エッヂ)へ、HIROSHI FUJIWARA+SAIKO TSUKAMOTO名義で参加
2006年4月 オムニバス「Mule Electronic Presents A Year Compilation」(mule electronic)へ参加
代表的な別ユニット
VIDO(二見裕志、パードン木村とのユニット)
2001年5月 雑誌BRUTUS「So, Design Hotel? デザインホテル、スキ? キライ?」(マガジンハウス)付録CD 「VIDO plays "BRUTUS HOTEL"」発売
2002年8月 アルバム「VIDO INN」(ボンジュールレコーズ)リリース
saikoss(高橋クニユキとのユニット)
2006年9月 アルバム「kossaiko」リリース(mule electronic)

Future

2023年3月21日の春分の日にsnsを通じて宣言をし、娘がお腹にいる時を最後に休止していた音楽活動を15年ぶりに再開することをアウトプット。
ピアノ作品と在り方の考え方を携えた「カナデカタリ」での演奏会を考察中。

何にもとらわれない心を携えて、気の澄むように生きてゆく。そんなライフデザインを実現するオーガニックな在り方という考え方をオト・コト・コトバといった多様な活動を通じて提唱しています。多くの人と共鳴できたらアリガタキシアワセです。