・友人との約束を面倒臭いと感じやすい
・人と長期的な関係を築くのが苦手

という人は、もしかしたら「回避性」パーソナリティ障害に当てはまるかもしれない。パーソナリティ障害までいかなくても、自分の中に「回避」の傾向がある人は意外に多い。
「回避」の傾向があると、なぜか知り合いは多いけど深い関係を築ける人がいなかったり、「親友」と呼べる人ができなかったり、本当は誰かと一緒にいたいけど気づいたらいつも一人、みたいなパターンに陥りやすい。
もちろん、一人になることが悪いことではないが、問題なのは「本当は誰かと一緒にいたいのに、結果的に一人になってしまう」場合である。

それはもしかしたら「回避性」パーソナリティ障害かもしれない。
今回は「回避」の傾向がある人の特徴やその原因、そして改善策についての考察である。