連休中少し遠出した。目的はいくつかあるのだけれど、一つは私の尊敬する女性のお宅訪問。90歳少し前でお一人暮らし。出会って30数年。常に清潔な室内。訪れる度気持ちが引き締まる。お庭は以前はさりげないけれど整えられあちこちにお花が咲いていた。亡きお連合いが好まれた和風のお庭ながら、彼女が選んだお花はちゃんと存在感を持っている。愛されていたのだと思う。

　今回訪れた時は、宿根草の芽吹きはいくつかあるが花壇の仕切りが外され、いかにも掃き易そうだ。落ち葉ひとつない玄関前には小さな鉢がありパンジーが植えらていた。「いろいろ世話出来んくなってなあ、こんな小さくなってしもーたんよ。」と笑っておられる。とはいえ花柄はきれいに摘み取られており花数が多いし、葉はイキイキしている。

　彼女の「身の丈で美しく生きる姿」に少しでも近づきたいと思う。真似したいということではない。私自身を知ること、私自身の心地よさを知ること、周りの人たちに安心してもらうこと。最晩年に向けての目標だ。

　昨日は最終電車で帰宅。4日前に購入したもやしが使い忘れて冷蔵庫に残ってる。洗って水を張ったタッパーに入れておいて出かけた。ナムルにしようと思ったら、ラー油が残り少ないので作ることにした。ごま油を鍋に入れて、中華スパイスを投入。唐辛子はたっぷり。タネも入れる。唐辛子が焦げないように火を入れ冷めたら瓶に入れる。唐辛子も瓶に入れるから、日が経つとどんどん辛くなる。笑。ラー油がなくなって余った唐辛子は、刻んでジャム瓶などに移し替える。いろんな野菜のきんぴらとかに使う。私は捨てない派。笑。