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最高の時間割:いつ寝るべきか

早寝早起きがヘルシーであり
徳を積む行いであり、
経営者として上級な姿勢と
思われがちかもしれないけれど、
そんなわけでもないらしい……

先に結論を言いますと

人による

のだそうです。

動物、植物には
体内時計があって、
それにあわせて活動をしているそうです。
この体内時計の
とくに動物に関しての学問を
「時間生物学」と呼びます。

わたしたち人間も
もちろん体内時計があり、
1日の周期は、こうなっています。

24時間11分

ちょっとずれているんです。
なので昼も夜もわからない場所に
いると毎日少しずつずれていきます。

これをずれないようにするのが
大事で、そのために重要なのが
太陽光です。
(できれば午前10時までに浴びてください!)

また起きている間にも
わたしたちは思いの外
変化の中にいて、
ポジティブな時間帯と
ネガティブな時間帯があります。

これは民族や
性別など関係なく
とても似た周期をみせています。

こういった周期のタイプは3つあります。

朝方のヒバリ(14%)

昼型のスズメ(65%)

夜型のフクロウ(21%)

これらは
「クロノタイプ」と呼ばれるものなんですが、
遺伝子でだいたい決まっているようです。
なので、夜型の人が早寝早起きしても
どうにも調子がでないわけです。
また朝方の人がバーテンダーなどの職に
ついてしまうとなかなかたいへんかもしれません。

というのも
本領を発揮できないからです。

たとえばティーンエージャーは
全体的にフクロウ型になります。
なのに、朝早くから授業や
テストがあっても
成果をあげられない。
テストや授業の時間を1時間繰り上げただけで
成績が11%上がったという研究結果もあります。

というわけで
何時に寝るべきか
ということに関しては

人による

という結論になっています。

ではクロノタイプは
どうやったらわかるのか、
というと

レネベルクという時間生物学者の
提唱しているやり方のうちで
簡単なものがこれです。

「仕事のない日」(特定の時間におきる必要がない日)の行動について
以下の質問に答えてください。
1. 通常、何時に眠るか?
2. 通常、何時に起きるか?
3. その中間は何時になるか?
(たとえば、午前11時に寝て、午前7時に起きるなら、
中間は午前3時になる)

午前0時から3時であれば:ヒバリ型
午前3時から午前5時半であれば:スズメ型
午前5時半以降であれば:フクロウ型

もっと詳しいテストには、
こんなものがあります。
http://park3.wakwak.com/~yamashita-iin/fukurou.htm

ちなみにわたしは、
どちらをやってみても
「ヒバリ型」でした。

そんなわけで
早寝早起きして良いタイプなので
午前5時頃には起きる時間割にしています。

本当は4時半にしたいところで
(この理由はまた今度)
いまはまだ午前5時半でしばらく過ごします。


時間割以外での行動については以下。
【最高の習慣】
•できるだけ階段を使う

参考:
完璧なタイミング科学する『When』ダニエル・ピンク

パレオな男(ブログ)
「早起きなんて遺伝子の問題なんだから、朝が苦手でも気にするな!」

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