今回の地震で率直に感じたこと

どうも最高亭です!

今回は、先日発生した能登半島地震について、少し書きたいと思います。
というのも、僕は富山県のとある町に実家があるんですが、ちょうど帰省しているタイミングで、この地震が発生して震度5以上の地震を体感したからですね。

石川県、能登の方々と比べると規模や被害、恐怖は少ないのかもしれません。
でも、人生で初めて体験した大規模な地震や津波への恐怖心、障がい者としての避難の難しさなどは、少なくとも感じたんですよ。

なので、今回のnoteでは、

初めて震度5以上の地震を体験した率直な気持ちとか、災害と障がいとかについて、書いていこうと思います。

初めて震度5以上の地震を経験…


改めて。
僕は、富山県のとある町に実家があって、ちょうど帰省しているタイミングで地震が発生しました。

実家の近くには川や海もあって、普段はすごくのどなか風景が広がっている地域です。

でも、地震が発生した直後から辺りの自然は恐怖に変わって、海はさすがに確認してませんが、川は異常に波打って、水位もみるみる上がっていました。
幸い実家は倒壊などの被害はなく、集まっていた家族や親族も、地震が収まった直後に避難して、今も無事に生活しています。

僕は内陸にある今の住居に避難するべく、嫁に車を運転してもらって避難してましたが、道中も気が気ではなかったですね。
まずは情報を得るために、ライブニュースを流し、普段帰宅する道は川沿いなため遠回りして山側を選ぶ。

避難中も余震が続いて、いつ大きな揺れが来るのか、常に身体を身構えた状態で車に乗っていましたよ。

ただ、車に乗ったからといってすんなり避難できる訳ではないんですよね。
車で避難している人は大勢いるから、道は混んでます。
友だちからは、「交通ルールが崩壊してる」なんてLINEも入ってて、災害に混乱する人が運転する車だらけで、避難するにも上手くできない状況でしたね。

一方で、避難の道中で気になったのは、やっぱりコンビニとガソリンスタンドかな。
まず、車でちゃんんといつでも逃げられるよう、ガソリンを確保するべく、ガソリンスタンドに駆け込む方が多くありました。

実際僕らの車もスタンドを利用したけど、途中から横入りされて給油タイミングを逃したり、その先に空いてるスタンドに入ったら「順番は守れ」と別の車に怒られたり。

そんな光景も広がってた…

で、コンビニもたくさん車が止まってて、みんな食材や水なんかを買い込んで、今後の対策をしてました。
僕らも含め、「災害があった時の備蓄」は、やっぱり多くの人が出来てないんだなーって、こういう現象からも思ったかな。

後もう1つ。

小高い山中に路駐している車が多くいたのも印象的だったな。
恐らく帰省中で、避難するにも場所がなくて、津波対策として駐車してたんだと思う。

挙げ出すとキリがないけど、こういったあらゆる面で「災害の恐怖」を感じましたね。

「災害と障がい」
底知れない不安を感じたかな


僕は2級の視覚障がい者なんですけど、今回の地震を受けて、やっぱり色々考えましたね。

特に、

  • 「極端に眼が見えなくなる夜中に避難ってなったらどうしょう」

  • 「倒壊するほどの地震が来た時、家族を助けられるのか?」

ってのは、一番大きな悩みというか、不安としてありました。
結局は、“なんとかするしかない”ってのに落ち着くんですけど、やっぱり眼が不自由な分、健常者よりも戦略にならないとか、足手まといになるんじゃないかとか、そういった部分は考えます。

《死》のリスクが近くにあると、どうしてもネガティブな発想になりやすいってのが、改めて今回感じたかな。

幸い、直接的に身の危険を感じるyほどの地震は、最初の1回だけで、余震自体は震度3程度でした。
でも、気持ちのうえでは全く安心はなくて、夜中に余震が来る度に眼が覚めて、日中も余震が来る度に身構えて。

当然ながら、「正月を満喫しよう」なんて気分にはならなかったね。
率直な気持ちとして、そんな不安が渦巻く時間を、1月1日から3日くらいまで感じました。(余震自体は1月7日までありましたが…。)

ただ。

ふと冷静に考えると障がい者とか健常者とか、そんなのは関係なくみんな不安に思ってる。
そんな当たり前の事に気付きました。

嫁も子どもも僕と同じく不安。

であれば、行動では助けられない部分もあるかもしれないけど、せめてメンタルだけは支えるべきだなって、途中で思いました。

だから、逃げるための準備だけでなくて、不安とか恐怖とかの気持ちをちゃんと共有して、少しでも安心できるようにコミュニケーションを意識的に取るようにしたのよね。

嫁からするともしかしたら足りないって思うかもだけど、

「僕ができる事で家族を支えて、一緒にこの緊張の日々を乗り越えよう」

みたいな風に思って、行動したつもり。

いつもゲーム内でも言ってることに結局は戻るんだけど、

《障がいで出来ないこととか、不安な部分ばかりに目を向けるんではなくて、自分ができる範囲内で、自分なりの行動をする》

これがやっぱり、有事の際にも重要だなって、今回の地震で思ったかな。

ありふれた言葉だけど
「今を120%生きる」ことの
大事さに気付かされました

そして、もう1つ。
これもありふれた感想かもやけど、後悔の無いように「今を120%生きる」ってのが、結局は大事だなって感じましたね。

例えば僕の場合、今回の地震でもしものことがあったとしたら。結構後悔はしてたと思うのよね。

家族でもっと旅行に行きたかっただろうし、子どもの成長を見届けたかっただろうし、老後に嫁とゆっくり過ごしたかっただろうし。

もっと細かい所でいくと、YouTubeのチャンネル登録者1,000人を達成したかっただろうし、もっとゲームをしたかっただろうし、ギターも弾きたかっただろうし。

こんな風に、ちょっと考えただけで「やっておけば良かった」っていう事はたくさん見つかるのよね。

だから、この気持ちを忘れず「毎日を120%で生きる」。
そして、「やりたい事は迷わずやる」。

これを実践していきたいなって思いました。
本当にありきたりな言葉だけど、

ありきたりが故に、これが1つの本質というか真実というか、理なのかなとも思うかな。

ということで、最高亭は引き続き、やりたい事に緒戦して目標とか、夢を達成していきますね!

では、今回はここまでにしたいと思います!
次のnoteでお会いしましょう。

ばいばい~(^^♪

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