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ウェリントンの港に浮かぶ小さい島、「サムズ島」に行ってきました

こんにちは。さいきょうのふたりの妻、なみです。いまはニュージーランドの首都、ウェリントンにいます。

ウェリントンの港に浮かぶ小さい島、「サムズ島」に行ってきました!




行き方

サムズ島へのフェリーはクイーンズワーフとデイズベイから出ています。街の中心地に近いのはクイーンズワーフで、私たちもそこからフェリーに乗りました。

クイーンズワーフから乗る場合、基本的にはフェリー乗り場の近くの売り場でチケットを購入します。料金は大人1人あたり往復30ドル(約2700円)、所要時間は約25分です。おそらく混雑している日のみだと思いますが、行きのチケット購入時に、帰りの乗船時間も聞かれました。

チケットの事前予約はできず、購入は先着順となります。また、サムズ島行きの席には限りがあるようです。公式サイトでは「出発時刻の30分前にはチケット購入」「20分前までには埠頭到着」が推奨されています。

私たちは上記を読まずにギリギリにチケット売り場に行ってしまった結果、希望していたフェリーには乗れず、次に出発するその日の最終フェリーもあと3席、という状況でした。この日が混雑している日(元旦、晴れ)だったこともあると思いますが、サムズ島に行く場合は余裕をもってチケット売り場に行くことをおすすめします……!

なお、デイズベイの場合はフェリー内でチケットを購入できるようです。料金はクイーンズワーフと同じく大人1人あたり往復30ドル、所要時間は約15分です。


セキュリティチェックの様子

サムズ島についたら、まずは全員セキュリティチェックを受けます。

私たちが訪れた日は、下船した人々全員(30人ほど)が専用の小屋に入り、まずは職員の方から説明を受けました。その後、各自でカバンや服のポケットを探り、ネズミなどがいないかを確認します。ベビーカーやトレッキングポールを持ってきている人は職員の方が個別で対応していました。

すべてが終わると入島できます。

入島後にくぐれる門


島内の様子

島全体の地図はセキュリティチェックの小屋の中、また小屋を出たところにあります。また、こちらのパンフレットにも載っています。島内には定期的に看板はあるのですが、たびたび道が合っているか不安になったので、地図を見られる状態にしておくのがおすすめです!

足元は舗装されていない箇所が多いですが、基本的にはならされており、歩きやすかったです。私たちは多少汚れてもいい街歩きのスニーカーを履いていきました。歩く場所によっては羊のフンが落ちているので、そういったことも考慮して靴を選ぶといいかもしれません。

サムズ島は野生生物保護区でもあるので、珍しい生物に出会うこともあります。私たちはカカリキという鳥を見つけました!場合によっては小さいペンギンに出会えることもあるようです。

なお、島内に飲食店はなく、給水所は私たちが訪れたときは壊れていました。登り下りがわりとあるので、特に水は十分に持ってきたほうがいいかなと思います!

足元はたとえばこんな感じ
展望台への道、隠れ家感があってよき


所要時間

私たちは

行き:12時45分クイーンズワーフ発
帰り:14時45分サムズ島発

のチケットを買っていました。フェリーでの移動時間やセキュリティチェックもあり、実際に散策を始めたのは13時30分でした。約1時間の滞在でしたが、展望台や灯台に寄りながら頂上まで行くことができたので大満足でした。

一方、もう少し時間があったら海沿いを歩いたり、ちょっと腰かけて休んだり、と、まだまだ楽しめそうな島でもありました。

フェリー乗り場の近く。瀬戸内海の犬島を彷彿とさせる雰囲気


まとめ

サムズ島では、街とはまた違った美しい景色を見ることができます。アクセスがよく歩きやすいので、観光プランにも組み込みやすいのではないかなと思いました。

ぜひ行ってみてください!


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