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ニュージーランドで夫婦ふたりの家探し #3 (契約編)

こんにちは。さいきょうのふたりの妻、なみです。いまはニュージーランドの首都、ウェリントンにいます。

数記事にわたってニュージーランドでの家探しについてまとめています。今回は最終回、契約編です。

前回の「内見編」はこちら↓




大急ぎで契約書を読む

大家さんに住みたい旨を伝えたところ、程なくして正式に契約書が添付されたメールが届きました。

因みに内見時に相談していた「住み始める日にち」についても、私たちが希望する日程(5週間後)でOKとのこと。正直少しくらいなら当時住んでいたエアビーとかぶっていてもいい、とにかく家を早く決めたい、と思っていたので、これは本当にラッキーでした。

契約書が添付されたメールには

・契約書を読んでサインしてね
・不明点があれば質問してね
・初期費用として敷金と2週間分の家賃を払ってね
・上記の支払いを確認次第、TradeMeへの物件の掲載をやめるよ

といったことが書かれていました。

「ということはつまり、支払うまでは物件が掲載されていて、他の候補者の手にわたってしまう可能性もあるってこと?!でも契約書をちゃんと読んでから支払いたいし、でも契約書はめちゃくちゃ長いし、平日だから仕事もあるし……!?!」

と焦る私たちでしたが、とりあえずなんとか時間をつくり、頑張って読み、とにかく不明点を洗い出して質問しました。

契約書は日本と構成がすこし異なり、その多くが「建築の基準をしっかり満たしていること」についての文章でした。大家さん曰く、英語が母国語の人にとってもこのニュージーランドの契約書はアグリーなものよ、とのことです。

質問にも親切に答えてくださったおかげで不明点がクリアになり、敷金と家賃の支払いへ。この時点でもまだ油断は禁物……と思っていましたが、とりあえずこわいのは恐ろしいほどスムーズなことくらいで、他に怪しいところなどはなかったので、もう思いきって支払うことにしました。

支払いを終えたことを連絡すると、「ありがとう!今夜物件の掲載を取り下げるね!」とお返事がきました。たしかに次の日にはTradeMeから物件が消えていました。


そして入居へ

そこからしばらく大家さんと連絡を取り合うことはなく、入居日が1週間後にせまった日。いまだに油断は禁物、という気持ちがありながら、そろそろ入居時間について連絡するか〜と思っていると、大家さんから連絡がありました。どうやら私たちが住むまでの間、別の人に貸していたようで、その人の退去時間が13時ごろだからそれ以降でお願いできる?といった連絡がありました。

これはいよいよ住めそうだぞ……!と嬉しくなりながら、1週間後の入居日を迎え、そして予定通り入居することができました。


ちなみに:不安に思っていた「レファレンス」について

#0(心の準備編)で述べた「レファレンス」については、今回の契約では特に必要ありませんでした。

また、家探しを始めたころにエアビーのホストの方に「もしレファレンスが必要だったら、お名前を挙げさせてもらってもいいですか?」と相談したところ、快諾してくださいました。

レファレンスが必要ない物件もあること、レファレンスが必要な場合はエアビーのホストの方に相談してみるのも一案、というのが私たちのレファレンスについての学びです。


まとめ

あまりにトントン拍子で物事が進みすぎて、ずっと「油断は禁物」の心持ちでしたが、結果的にものすごく運が良くスムーズに家探しが完了しただけでした。スピード感としては、TradeMeで物件を1週間くらいかけてピックアップし、内見希望を送ってから内見するまでに3日間、そこから契約までに3日間といった感じです。

私たちの家探しは本当に運がよかったの一言に尽きると思うので、試行錯誤した箇所やコツなどは書けなかったように思います。ただ、#0 の心の準備編で書いたように、ニュージーランドでの家探しが本当に不安だったので、同じような思いを抱えている方に「こういうケースもありました」とお伝えできていれば嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございました!


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