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右側交通

ローカルルールというものがある。エスカレーターが、東京では右側通行であるが、大阪では左側通行といった状況だ。ルールというと単純化した状況は現実社会に数多く存在するもの。国という単位でみれば、道路の右側通行・左側通行とやらもローカルルールだ。 日本だと自動車は左側交通だが、海外ではその逆の右側交通も多い。ローカルルールからの逸脱行動が他の人間や社会集団に与える影響は大きい。たまたま調べ物をしていると、面白い記事を見つけた。1967年9月3日スウェーデンのストックホルムで「Da

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      強すぎる公家

      最近、同僚に紹介してもらってはまった動画。通称、「強すぎる公家」。演じるのは往年の悪役が似合う俳優成田三樹夫による烏丸中将文麿。登場作品は『柳生一族の陰謀』。「おじゃる」などとなよなよした公家かと思いきや、体を鍛えたたり、武芸を行うことを卑しいものと捉える公家において、イメージに反する凄腕の人物だったりする。優雅な服を着たまま体の軸もぶれず、アクロバティックな殺陣を演じる。劇中、柳生十兵衛の片目を失明させ、しまいには、ネームドキャラであるあの服部半蔵すらいともたやすく屠る。作中、最強クラスの剣豪である。このダイジェスト動画終盤で、文麿居合抜きを披露しているが、身体ムキムキすぎるだろ、笑。 昔はこんな面白い時代劇がテレビ放映されていたかと思うとなんと贅沢なことか。今の役者さんより役作りへの力の入れよう、オーラが違う感じがします。 アクションシーンやカメラの構図が素人目にも素晴らしいなと思っていましたが、かの有名な深作欣二監督作品だったんですねー。納得。 この一部映像だけでも心惹かれたので、早速DVDも注文。本日届く。 「我につくも、敵にまわるも心して決めい!」 とDVDの表紙に一言。 今から見るのが楽しみであるが、いわゆる「ギャップ萌え」とはこういうことなのだろうか?一般的な「公家」のイメージを見事に覆してくれます。

      • くまモンヘッド

        友人の結婚式のため熊本を訪問していた。最近、熊本駅はリニューアルされたらしく、熊本城の大きな石垣、通称武者返しをあしらったかのようなデザインになっている。新駅舎の設計者は安藤忠雄氏。駅舎についてのプチ情報はともかく、熊本駅新幹線の乗り口に巨大なくまモンの頭(ここでは「くまモンヘッド」と呼ぶ)がある。 駅改札を出て目の前にあることから熊本への訪問客・観光客のおもてなし、PRに一役買っていることでしょう。しかし、心無い観光客によって、くまモン「痛いもん」という事件も過去には発生

        • アニメの話

          後輩から話を聞いたのだけれども、クレヨンしんちゃんが昔ほどパンチが効いていないないらしい。久しくクレヨンしんちゃんなんて見たことないけど、まだやってたんですね。話によれば、昔は母親(みさえ)がやっていたしんちゃんを叱る時の「ゲンコツ」や「頭グリグリ」など児童虐待との苦情も増え、そういったシーンはなくなってしまったようだ。今や体罰やパワハラなどには非常に敏感な時代となり、なるほど時代は変わったのかと思う。 そういえば西海岸に在住していた時、ルームシェアしていた家族の小学生前く

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          アスタナからヌルスルタンへ

          カザフスタンの現首都アスタナのタイムラプス動画。カザフスタン、日本ではなかなか情報が少ない国ですが、こんなに奇抜で近未来的な都市があるんですね。行ってみたい街の候補の一つ。アスタナはカザフ語で「首都」を意味するそうです。 実は日本ともゆかりがないわけではなく、このアスタナの都市計画は日本を代表する建築家、故黒川紀章氏が計画全体の監修を手掛けたそうな。 とかなんとか言ってたら、最近、突然辞任を表明した約30年国のトップにいたカザフスタンのヌルスルタン・ナザルバエフ首相の名にちなんで、アスタナから「ヌルスルタン」に名称変更を決定したようだ。個人的には「アスタナ」が未来的な名前で好きだったな。。。 ロイター通信など一部報道によると首都の名称変更、カザフスタンでは過去60年間に4回も首都名称が変更になっているらしく、野党や住民からは反対の動きもあるそうだ。 https://www.dailysabah.com/asia/2019/03/23/kazakhstan-officially-renames-capital-astana-as-nursultan-in-honor-of-nazarbayev 日本の市町村合併の時も名称変更で困惑したが、たしかに国民からしたら、頻繁に都市名の名称変更は迷惑な話かもしれない。まだ「アスタナ」である時に訪問したいものです。

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          Salina Truda

          もともと岩塩抗だったのに、洞窟内部を遊園地にしてしまった場所らしい。 いつかルーマニアは行ってみたいと思っていた国。昔、スロベニアに行った際にポストイナ鍾乳洞でトロッコに乗って洞窟探索的なのをやった経験はありますが、こんなに攻めた洞窟の活用法はなかなかないな。 普段、遊園地なんてまったくそそられないのに、これは興味持った。 機会があれば、このアイデアを出した人物にあって話を聞いてみたいものです。 いかにも唯一無二って感じがして良い!

          Salina Truda

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