アスタナからヌルスルタンへ

カザフスタンの現首都アスタナのタイムラプス動画。カザフスタン、日本ではなかなか情報が少ない国ですが、こんなに奇抜で近未来的な都市があるんですね。行ってみたい街の候補の一つ。アスタナはカザフ語で「首都」を意味するそうです。
実は日本ともゆかりがないわけではなく、このアスタナの都市計画は日本を代表する建築家、故黒川紀章氏が計画全体の監修を手掛けたそうな。

とかなんとか言ってたら、最近、突然辞任を表明した約30年国のトップにいたカザフスタンのヌルスルタン・ナザルバエフ首相の名にちなんで、アスタナから「ヌルスルタン」に名称変更を決定したようだ。個人的には「アスタナ」が未来的な名前で好きだったな。。。
ロイター通信など一部報道によると首都の名称変更、カザフスタンでは過去60年間に4回も首都名称が変更になっているらしく、野党や住民からは反対の動きもあるそうだ。

https://www.dailysabah.com/asia/2019/03/23/kazakhstan-officially-renames-capital-astana-as-nursultan-in-honor-of-nazarbayev

日本の市町村合併の時も名称変更で困惑したが、たしかに国民からしたら、頻繁に都市名の名称変更は迷惑な話かもしれない。まだ「アスタナ」である時に訪問したいものです。

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