オタクって本来、自分でいいものとする価値に気付ける人のコトだったんだよ。

流されない、自分の価値観で評価できる人。
オタクの語源の「あなたの家」って言葉も、いち早く大人の鑑賞に耐えるアニメや漫画の可能性を感じた人が、アニメのセル画に本物の価値を感じて収集を始めて…その交換会などで、お洒落な言い回しとして「オタク」と呼び合った…新しい価値観そのもののようなカッコいい響きのものだったんだ。
その時代を見て体験したんで間違いない。

カッコいいと思ったんだよ！

けれど、結局後追いの欲望に飲み込まれただけのような人が増えてしまって
本来のものとは違うイメージになっちゃったんだな。

それでも言葉の根っこはかわらないはずだよね。
オタクと呼ばれても根っこの誇りは忘れず、自分の価値観で新しい魅力を評価できる者…

創作に本物を探す冒険者でありたいね！