今ある能力全部を注ぎ込んで全力で作った作品は、そうそう御座成りに読まれることはない！言い切ります！！

逆にここでいいかと思った途端に、半端な思いで描いたものは驚くほどあっさり読者にばれてしまう。見透かされてしまうんです。だからチャンスが来たら全力出そうと思ってる奴にチャンスはそうそう来ないもんなんですよ。

大きく息をするには、まず全部吐き出してしまわなければできません。

作品も同じ、一本一本出し切ってこそ次の可能性が広がります。出し切った作品は自然と人の心に引っかかりやすくできてるもんです。人と話をする時だってそうじゃないですか？何を語るか以上に熱意が人を動かすもんです。
絞りましょう！出し切りましょう！

伝わるもんですよ。全力で行きましょう！

「一生懸命作ったものは、一生懸命見てもらえる」黒澤明

【お知らせ】次回コミティアには東２-S50b『キサキのキッサキ』で漫画指南本出します。ここに書いた記事に大幅加筆してさらに書き下ろしを加えたものになる予定です。また、入手困難となっているカタルシスプラン、10年メシが食える漫画家入門Rも頒布します。どうぞよろしくお願いいたします！お会いできたら嬉しいです。