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心の目盛りは百人百様、自分基準(9月14日刊行漫画演出技法書『カタルシスプラン』外伝108)

漫画家になるのは過酷な道だから、逃げ道を作っておいた方がいいという人がいて、もちらん間違いじゃないのだが…ただ、逃げ道など役に立たない…漫画家になるしかない奴もいる。他の道を考える事さえできない奴もいるのだ。誰もが同じじゃない…だからいいんだ。だからこそ面白い作品は山と生まれる。

人のサイズは体だけでなく心も様々だ。その上、心のサイズを計る目盛りの幅だって違う。みんな自分自身という目盛りを基準に人の心を計ろうとする。どれくらい素敵なのか?優しいのか?みっともないのか?結果として同じ人の評価であっても冷たい人間と感じる人、暖かく感じられたりする人がいる。

だから『表現者』になりたいなら、自分以外の基準を持った方がいい。自分とは違うキャラを動かす時はそのキャラクターだけの目盛りで考える必要があるからだ。キャラクターが描けてないと言われる人は自分の尺度で他人を評価しないよう習慣づけよう!同じものを見てさえ皆が違う思いを持つものなのだ。




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