「メンバーとの顔合わせ、女の子はわかんない」



どうも西園寺です。
先日のnoteを読んでくださった優しい人間の皆様、改めてありがとうございました。

「まだ読んでないよ」という方はよかったらそちらからご覧ください、今日のはまぁ言ってしまえば続きものです。


一つ前のnoteでもお知らせした通り、いくつかの葛藤の末に美味しい曖昧のプロデューサーとなった私ですが、今日はその後行われたメンバーとの初顔合わせ日のことをその時の心情を交えながら書ていこうかなと思います。


前回ほど長くはならないかと思いますが、
まあまあ、お茶でも啜りながらね。
それではみなさん、本日もよろしくお願いします。


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「メンバーとの顔合わせ、女の子はわかんない」


この日取りが決まったのは、私がPになる覚悟を決めた3週間後くらいだったと記憶しています。

日取りが決まってからは過去のライブ映像を見返し、ピオーネ氏とも細かい打ち合わせを繰り返し行っておりました。

というのも、ファンの皆様が前回のnoteタイトルを見て一抹の不安を抱いたように(おそらく)

まずはメンバーからの拒否反応が出る可能性も往々にあったからです。



なので最終的に、


①事前にピオーネ氏から西園寺参入の報告をメンバーにしてもらう

②当日はピオーネ氏も同席の元個人面談からスタート、最後にグループディスカッション

という流れでタイムテーブルを組んでもらいました。


しかしまぁ、直近100本近いライブ映像をチェックしてきたもののSNSやライブ映像だけではメンバーがどんな人間なのか、何を考えて生きているのかまでは想像の域を出ず。

どれだけ事前準備をしたところで、私からすると初対面の若い女子というのは宇宙人みたいなもの、さながら未知との遭遇。

OISHII.inc運営×私×メンバーの三つ巴。
仁義なき戦いの幕が、今まさに切って落とされようとしていたのです。







…なんて、
まぁ大袈裟に書いてしまいましたが、

事前準備も功を奏しわりとスムーズに面談は進行しました。
独特な緊張感こそ確かに面談部屋には存在していましたが…

あ、いや、若干数名はふわふわしてたかもしれません。




面談の中で一人一人と話したことは、
本人たちの言葉を尊重するためにも書きませんが、

メンバーそれぞれ私が思っていたよりも遥かに強く内側に燃えるものを持っていて、
でも本当は強くなんてなくて、
日々の中で悩み傷付くことが沢山あって。

中には目標を語る時、
メンバーに対しての想いを語る時、
瞬きもせず涙を溢すような等身大な子達でした。

それは私にとって心から安堵したことで、
「なんとなくやってる」
なんて空気を醸し出すメンバーが居なかったことが嬉しかったことを覚えております。
マジデヨカッターーー!


"向上心由来の悩みや葛藤は尊いもの"
"悩みや葛藤のないアーティストなんて見ていて面白くない"

と、西園寺は個人的に思っているので

メンバーにはこれからも自分と理想の間で大いに悩んで、葛藤して、いずれ化けていってもらえたらなと思います。

濃い影が出るのはそれだけ強い光を見据えているからですからね。


「女の子はわかんない」

そう、わかんないんです。

いつどの瞬間に化けるかなんて、
まだ誰にも、本人たちでさえ。

自分が何者なのか、
どうやったら強く生きれるのか、
そう悩み苦しむ中、殻を破るのは明日かもしれない、一年先かもしれない。

だからこそ我々は彼女たちの成長を見守り、
いつかくるその瞬間を見逃さないようにしたいし、一人でも多くの方にその場を目撃してもらえたらいいなーと私は思います。


前回のnoteにも書きましたが、

主役は彼女たちの人生であり、運営はそんな彼女たちの人生を守り導く存在です。

この面談日というのは、メンバーが描く未来や目標を叶えていけるよう、運営一同尽力していこうと改めて誓った一日になりました。







とまぁ、、


これにてメンバーとの初対面を終えた私ですが、Pとして過ごすようになって早くも1週間と少し。

昨日は11月最初のライブでした。
気迫の伝わるライブだったと思います、
もっと沢山の人に観てもらいたいですね。

明日は下北沢でサーキットイベント。
チーム美味しい曖昧で勝ちにいきましょう。
よろしくお願いします。




長くならないとか言ってそこそこ長くなってしまいました、私は嘘つき。


本日も最後まで読んでくださった優しい人間の皆様ありがとうございました。



更新不定期な西園寺noteにはなりますが、


"彼女たちの成長を見守りたい方"



"アイドルの運営の裏側に興味がある方"



"アイドルの運営をやりたいと思っている方"




次回更新を(楽しみに!)お待ちください。



ではまた、

お疲れ様でした。

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