これがアウェイで、降格組で:2018 J2第11節/ 大宮(A)

◆恐怖体験
大宮、シモビッチがいるんですけど去年名古屋にいた時うちをボコボコのボコにした(記録には残ってないかもしれないけどアウェイ瑞穂での4失点、アシストほぼシモビッチ)という記憶が強すぎて、試合前からとにかく怖かったというのはありましたね。氷川神社歩いてるあたりから怖かったもん。正直言うと「怖い」のピークがHT明け、目の前にシモビッチが出てきた時で井林とか畠中とかよく平然とあれの横にいるな…と思ってしまったよね。シモビッチ、デカイし足元うまいし手の使い方しっかりしてるしで名古屋なんでJ2に置いてったの!? 殴るぞ???って思うし、よし殴ろうと思ったら名古屋は裏で3試合連続の3失点キメてて、だから殴られんだよ!!! って思った。

◆大宮戦
開始時にエンドの変更があってなんだなんだって思ったけど、逆光サイドへうちが変えたという認識ですかね。確かに当初開始サイドはずいぶんと眩しかったのでキッツいなとは思っていた…16時キックオフで後半途中からはほぼ光源は関係なくなる事を考慮すると、有利(前半)なうちに試合を動かす考えはあったんだろうなあと思います。とはいえスコアは動かせず、その上で暑かったから体力も限界って感じで後半は手詰まりになったというところ…。
大宮に関してはそんなにこう、意図されて攻められたという感じはなかったんですけど、シモビッチとか大山とか三門がうまかったよね…という感じで石井…石井サン…って頭を抱えていた(鹿島も応援しているからね!)。内田を狙った? って思うシーンもいくつかあったけど、あれは内田のところを潰さないとちょっとアレ、という大宮選手の意図だった気はする。そこからプレーが繋がっていたかと言われるとそうではなかったので。
でも大宮になんで負けた? とは言えない試合だった。シモビッチにも大山にも三門にも、個人の力で勝てなかったという事実だけがあるなあという試合だったと思う。シモビッチが交代する時に、自分の席からは畠中と井林の背中が見えていたけど、呆然と立ち尽くしているように見えた。去年の9月と同じで、全然敵わなかったなあっておれもちょっとショックだった。この試合はあの光景が全てだよ、大宮との再戦はすぐに来るけれど少しでも追いつけるようにがんばろうな…ってそれだけを思っていたな。

◆アウェイの洗礼(乾いてるやつ)
ホームの場合、ピッチにかなりの量の水を撒くのでちょうスリッピーなピッチになっていて、東京Vの選手はそれに即したサッカーをしてるんですわ。だから水を撒いてくれないアウェイにぶち当たると感覚を掴むまでリズムが合わないということが今までも起こってたし、今回の試合は顕著にそれが出た。水が撒かれたのは試合前のみで量も味スタほどではなかったので、特に後半にやたら足が突っかかってたりいつもよりパスやトラップがずれたり見えたのは恐らくそのせい。スタジアム環境がどれほどスカウティングに影響するのか(逆光を考慮してる時点で影響はしていると思うけど)分からないけど、ロティーナもイバンもNACK5に立つのは初めてだったしこれは結構マイナスに働いたな…。芝の質も明らかに違うのでとにかく激しくアウェイを感じた…大分でも感じなかったアウェイを…そういうとこはさすが去年J1って感じだよなって思ったし、総合的に大宮にやられたな〜って感じがすごかった。

◆よだん
アルディがセグウェイに乗って場内を移動していたので、さすがに「金…」という顔をしてしまった。

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