ジャイアントもキリングもないよ:2018 天皇杯第2回戦/ 富山

◆こんばんはーーーーー!!!
とか試合前に富山サポーターが叫んでてクソほど笑ってしまった。4月の水戸サポーターもそうだけど西が丘は無駄に開放的になってしまうからそういうことが起こるのはとてもよく分かる。もっと北陸行きたいから早くカテゴリ上がってきて(富山には翔哉とか足助を見に行って以来行けてない)。
観客は790人とおれが観戦してきた中ではおそらく最少だった(というか3桁の試合を見たのが初めて)と思うんですけど、西が丘なのでそこまで少なっ!! って感じはなくて良かったです。というかJ3とJ2の下位対戦で平日天皇杯雨屋根なし陸上競技場という前提の試合によく790人も来たね…という感想だよおれは…。

◆富山戦
林陵平がトップ、その下に高井くんとカルロスか~そしてサイドに澤井くんと昇吾…守備できんのかこれ…嫌な予感がするな~とか思ってたんですけど、嫌な予感が当たってしまった格好ですね。DFラインも中盤もリーグ戦とはかなり違うメンバーだったからというのはあるにしても、とにかく前からの守備が全然機能してねえ~スカッスカだ~ということで富山の10番20番7番そして苔口あたりがしっかりこちらのサイドに侵入してくるんですよ。その対策の為にピッチ上でも指示出しとか修正ができる橋本がいたんでしょうし、2点取るまでは富山が様子を見てるっぽい感じだったのもあって、DFラインのところで危なげなく攻撃を切れてたんですけど…。DFラインは前半25分くらいまでは良い状態かなと思わせたけど、前線のプレスがユルユルなのと中盤がスルーされる速い試合展開に対応が遅れるようになって、押し込まれた感じですかね。富山の1点目、気が付いたら豪速球がゴールに蹴り込まれててポカーンとしてしまった。やっぱりスルーされる中盤とDFの距離がめちゃめちゃ開いてたので結構自由にやられてしまったな~…もうこれはこのメンバーで実戦経験が少ないっていう弱点がそのまま出てたな。2失点目はCKからなのでもうあんまり言うことはないけど、この得点で富山の5番が勢い付いてしまったのは嫌だったな~後半も得点ブーストかかったままで出てきてうちの選手を押し込んでたもんな…DFなのに…。
後半も2失点した気分のまま入ってしまってたっぽいし、そもそも前半終了時点でヨンジとかめちゃめちゃキレててボトル叩きつけてたりしたので試合に対して向き合えてない感じが全体にあったな…交代で入ってきた森は試合から離れていたとはいえボールが足に全然付かなくてユベントスで初出場した日向くんを思い出してしまったよね…菅嶋はそこそこ出だしから良かったですが…。
そんな感じで後半は富山に押し込まれていて逆サイドを見詰めることを余儀なくされていたんですけど、梶川が出てきた辺りからそこそこ持ち直して、こっちに来るようになりました。その頃には森もボールは足に付くようになってて、サイドを駆け上がってその後がもう少しってとこまで来てました。最終的に森の突破が多くなってきたので富山が枚数割いてくれて、逆の昇吾のところからヨンジがゴールできたので、オッみんなよくやったな! って感じで非常に良かったです。3点目に絡んだ選手、みんな愚直で何度も何度もゴールへ向かってチャレンジしてたのが良かったよね。
余談だけど3点目のゴールの時、アップゾーンにいた選手(特に畠中)がめちゃめちゃデカい声で喜んでたの大変良かったです。失点の時とか表情固まってたので尚更だね。
あと森が富山の選手と交錯してボールがラインを割った時に若狭がクソでかい声でポジショニング指示してたのはめちゃめちゃ面白かったです。丸聞こえや。

◆よだん

雨模様ではありましたが、試合開始直前くらいまで明るくて、平日の明るいうちにサッカーが見れるってめちゃめちゃ心が健康になるな…と思いました。次の平日ナイトゲームは晴れると良いな(次の天皇杯か味スタでの新潟戦ですかね)。

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