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#186 リトルピシュナ「48の小練習曲集」をご紹介

皆さま、こんにちは!

2月も最終日となりました。今回のnoteのトピックは

リトルピシュナの「48の基礎練習曲集」についてです。


リトルピシュナ「48の基礎練習曲集」って?


うまく使えばとてもオススメの練習曲集です!

ピッシュナのこの練習曲集は、さまざまな点でとても有意義です。

この曲集で経験できること

主に習得、練習できる点として、以下の点などがあります。

・手の柔軟性
・指の独立
・タッチのコントロール
・美しい音や響きの模索
・24調の移行や調性感に慣れる

各練習曲の特徴

具体的な特徴としては、

白鍵と黒鍵を区別せずに動いていく→そのため、鍵盤上のあらゆるポジションで自然に弾く練習になる

半音ずつ移行していく→そのため、24調の分け隔てなく、すべての調のポジションや響を確認できる

一部の指を保持する練習が多い→手のしなやかさ(適切な脱力)と指の独立の練習になる

などがあります。

今回の動画の内容


ぜひ取り入れてみられてください!

今回は、このピシュナの小練習曲集の進め方を皆さんにご紹介できればと思い、解説動画を撮りました。

内容は次の順になります。

・各練習曲集の大まかな説明(とくに1番から17番くらい)
・第1番を例に、練習の方法や留意点をご紹介

楽譜をお持ちの方もそうでない方も、ぜひ取り入れてみていただけましたら幸いです。

IMSLPはこちらです

ただしこういった練習曲は、ガチガチと硬くなってしまったり、無理のある弾き方で練習すると手を痛めてしまったり、本来の効果が得られなかったりしますので、疑問を持たれた方はどうぞご質問ください。

動画はこちらから(21分)

では動画はこちらからです。

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