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「最新のあれ」#8まとめ

みなさん、『思い出のマーニー』観ました?

ジブリの新作ということで話題を呼んでいますよね。

前回7/29「最新のあれ」では、新コーナー「みんなでシネマレビュー」がスタートしまして、『思い出のマーニー』についてトークしました!

新コーナー開始を記念して、7/29配信した、
アツい映画トークの冒頭をご紹介!

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みんなでシネマレビュー
(課題作品:思い出のマーニー)▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

白井良:じゃ、早速感想いこっか。どうだった?マーニー。

森口彩乃:新たなジブリが始まった、って感じかなあ。
「ジブリ」っていうと、宮崎監督の世界観でジブリを体験してきているから、そう感じちゃうのかもしれないけど。

うーん、正直にいうと・・・画は良いよね!

ちょっとした動きとか、歩くだけ、振り向くだけでも自然なんだよね、描写が。

その辺の技術がさすがジブリだなあって思ったのと、すごく音楽が良いなーって。プリシラ・アーンさんの歌う、あの主題歌、良いよね。
あの歌に惹かれて観たくなるくらい、良い。

まず、感想としてまとめると、「新たなジブリを観ちゃった」かな!

白井良:なるほど。
僕も森口君と同じ感想で、これが『新しいジブリ』なんだな、と。

『新しいジブリ』と感じたのは、すごく小さな世界のプライベートなお話、という点。登場人物も少ないし。

今までのジブリっていうと、世界を巻き込んだ壮大なファンタジーだったり、冒険活劇だったから、今回は全然違うんだなって思った。

でもさ、今までのジブリと同じようなものを描いたら
「宮崎監督ならこう撮るのに・・・!」という声が絶対上がるじゃん。
だからこそ、新しいものを、宮崎監督とは違うものを作ろう、っていう挑戦の意図が見えて、そこが良かったかな、と。

あとよかったのは、映画全体に漂う神秘性というか、ミステリアス性。

この話ってぶっちゃけ、ミステリーじゃないですか。ファンタジーでも冒険でもなくて、その秘密はなんだったのか、ってお客さんは推理しながらみていくっていうその神秘性。

その神秘性にプラスして、「少女二人が主人公」という面白さ。

振り返ってみると、今までのジブリって男の子と女の子が多かったじゃないですか。
例えば、パズーとシータ。宗助とポニョ。アシタカとサン・・・

それが今回は女子と女子!!

女子と女子が集まった時に醸し出す、あの空気。秘密感。

『私たちだけの秘密ね』って言った瞬間から始まる、
俺たち入っちゃだめなんだなっていう、あの2人だけの空気…!

「女の子2人が主人公になると、こんな空気になるんだ!」って、
この空気感が新鮮で面白かった!


全体を通して、具体的な話、つまりこれはこういうことなんだよ、っていう説明とか答えは、最後のギリっギリまで出さないんだよね。
全部思わせぶりな言葉だったり表情で描かれていて、
『私たちの2人の秘密を探ってね』といわんばかりに客に推理させる、この映画のミステリアスさ・・・


『・・・こ、これがジブリかー!』てすごく新しく感じて、面白かった!



そう、面白かったんです、が・・・!!

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と、まだまだ映画トークは止まりませんが・・・
長文になり過ぎちゃうので、今回はここまで!

続きが気になる人は、是非、見逃し視聴サービス「OKAWARI」でチェックしてみてくださいね。

また!今夜8/12(火)も皆で映画レビューを作ります!
今夜は「GODZILLA」!!
もう観たよ、という貴方、是非レビューと★の数を投稿してくださいね。

今夜の「最新のあれ」もお楽しみに!!

■配信はストラボ東京から
http://stolabo-tokyo.com/
※8/12(火)22時~生配信!

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