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魔法のことば「ありがとう」。

2月14日、本日はバレンタインディですね。
朝からチョコの甘い匂いがするなあと完全なる
妄想に憑りつかれていた猫目です。こんばんは。

さて、ぼくは昨日のブログにて
「どうしたら朝、早起きすることができるのか」
という事について書かせて頂きました。
そして発見いたしました。簡単かつとても
単純なことでした。

無理にでも予定をつくる

これに限ります。本日は予定を作ったおかげで
見事早起きすることができました。普段なかなか
布団から出ない僕が、ものの10秒で布団を剥ぎました。

気候が暖かかったからかもしれません。
すぐに起きて支度が出来ました。

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朝。
いつも通りの朝。
本当にそうでしょうか?
同じ朝なんてこれまで一度として
無かったはず。
全部違って、
ぜんぶ特別な朝。
昨日は広範囲で停電があった。
そのことも相俟って、

朝の光が有難く感じた。
こんなにありがたいことって、ある?
そう問うたらきっと太陽はこう答える。

「忘れているだけだよ」

ほんとうに。
僕らはいったい
いくつ大切なことを忘れたら
気が済むのだろう。

「でもそれも人間の特権だ。すべての物事は表裏一体だろう?」

いつか書いた物語の主人公が言ってた台詞。
ーーーたしかに。そうなのかもしれない。
そんな事を改めて思う朝である。
神々しい朝である。
別に晴天でなくても
曇りでも雨でも雪でも
世界を照らす大きな天井には
あの偉大なる太陽がいる。
朝はいつだって神々しい。

朝がやって来るから
僕らはこうして
生きている。

朝に「ありがとう」。

昼があるから
世界はきっとこんなにも
平和であることができるんだ。

人とおしゃべりをして
外を散歩して
猫のあくびが伝染して
犬がワンワンと吠える。
それに驚いた鳥たちは一斉に
空へ飛び立つ。
どこまでも続く青い空へ。

そんな光景が
限りなく愛おしい。

昼に「ありがとう」。

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やがて夕方になる。
夕方は一日の中で一番考え深い存在だ。
人々にありとあらゆる事を連想させる。
思考させてくれる。

黄昏時(たそがれ)。
赤く染まった日が沈んでいく時間帯。
深夜よりも明け方よりも
僕はこの時間が一番ぎゅううと胸が
締め付けられる心地になる。
なぜだかは分からない。
そして
その分からないのが
また良い。

夕刻に「ありがとう」。

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夜がやって来て、
おかげで僕らはぐっすりと
眠ることが出来る。

そして夜は僕らにたくさんの夢と
幻想を与えてくれる。
夜こそ摩訶不思議な時間はない。
どこまでも奇妙だ。

夜は僕らに物語を授けてくれる。

夜に「ありがとう」。

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こんな風に

「ありがとう」
は今日と、ずっと先の未来を繋げている。
「ありがとう」
人に言われるとすごく嬉しい。
「ありがとう」
誰かに伝えられたらもっと嬉しい。

ありがとう、を当たり前な日常に。
「ありがとう」と口にすることで
当たり前なんてどこにも存在しない
という事に気がつく自分がいました。

ありがとうは魔法のことばですね。

今日もみんな……

「ありがとう。また、明日。」



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