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利根の川風たもとに入れて

2017/11/5 Sunday

自転車で徘徊しているとGoogleMapに色々な歴史的史跡があってちょっと行ってみたくなります。小さな地域研究ってとこでしょうか。
利根川沿いの東庄町笹川に「笹川繁蔵最期の地」というのがあって行ってみました。
恥ずかしながら笹川繁蔵さんて存じ上げなかったのですが、そこには天保水滸伝遺品館があって、同じ敷地にある東庄町観光会館の方が丁寧に解説してくれました。
要約すると任侠世界の話ですね。利根川沿いは、この前行った佐原同様、水運の要として栄えていて、それを取り仕切る親分衆がいて、その利権争い、まさに仁義なき戦いが繰り広げられていたわけです。いつの世も変わりませんね。幕府もこういった地域の有力者をうまく使って自治させていたという感じもします。というか手を出せなかったのかもしれません。
説明を聞いているうちに、浪曲好きのおじいちゃんが唸っていた「利根の川風たもとに入れて~♪ベベンベン」を思い出しました。

天保水滸伝発祥の地
ここで清水次郎長や国定忠治らの大親分たちが花会?
「割烹たべた」で、めその串焼き(小ぶりの鰻?)で一杯 鰻重も美味しかったです。
輪行して帰りましたわ

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