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小貝川の沈下橋

2020/4/10 Friday

勝手に四万十川にしかないと思ってましたが、いつも走る小貝川に沈下橋がありました。

沈下橋(ちんかばし)とは、大雨などで川が増水した場合に川に沈むように設計された橋です。地域によっては「沈み橋」「潜水橋」とも呼ばれ、欄干がないことが多いのが特徴です。

google先生

これを見に行ったわけじゃありませんが、天気もいいので、最近お気に入りの鬼怒川→小貝川コースを走りました。道草を食いながら。
大堀川の途中を左折し、目についた「松ヶ崎城跡」
いつもは素通りしますが、ちょっと登ってみました。

戦国時代の中世城館跡で、15世紀後半から16世紀前半に造られたと考えられていて、平成14年からの発掘調査で、それ以前の縄文時代から人々の生活があったことも確認されたそうです。確かに小高い丘で住みやすそうです。
新大利根橋を渡り、利根川左岸を遡り、TXの線路をくぐるとすぐに常磐道があります。手前を右に回り、守谷サービスエリアでちょっと休憩。

守谷SA 車でなくとも裏から入れます。地元の人は結構使ってるようです。上り下りともOK

利根川左岸のサイクルロードを行くと、そのまま鬼怒川の左岸の道に入ります。常総運動公園を過ぎたあたりから、川沿いに進めなくなりますが、町中の道を行くも良し、赤い滝下橋を渡って右岸を行くも良し。道に迷うのも面白いです。
そうこうしていると、3本目の豊水橋にたどり着きます。ここらへんが水海道の町です。前に下館の町を紹介しましたが、ここもなかなか昭和な感じが駄々洩れです。

「おかもと」のヤキソバ

お腹も減ったので、また「おかもと」のヤキソバ食べてしまいました。
上にのった甘辛い挽肉が絶妙です。
ただ、何回か食べていて不思議に思っていることがあります。
おばちゃんが注文を受けてから作るのですが、
「ジュッ!」とも「チン」ともいわないんです。
出てくるヤキソバは「チン」ではないはずで、調理するおばちゃんの背中も見える近さなのですが。。まっ美味しいからいいんですが。

この奥で何が・・・(笑)

さて、鬼怒川を遡ってきましたが、帰りは小貝川を下ります。
ここ水海道は、両方の川にはさまれたところにあります。
小貝川を下っていくと、その沈下橋があります。

右岸土手からはよく見えます。
左岸橋口は竹藪の中、土手から見えません。

欄干もないので、橋の名前も書いてありませんが「小目沼橋」という木造の橋です。よくロケにも利用されるそうです。
コロナのせいか、誰もいません。と言うか、ここまで走ってきたところも人が少ないです。
ちょっと怖いけど自転車で対岸に渡り、歩いて真ん中で座ってみました。
ブラブラする足元に水の流れがあり、気持ちがいいです。

木道が続く守谷野鳥の森 自転車は入れません。

帰りは、守谷にある野鳥の森に寄って、誰もいない木道をのんびり散策しました。人がいないのは野鳥にとってはいいかもしれませんね。

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