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【40~50代の女性が新たに挑戦する道】インタビューライターという働き方のススメ

「インタビューライターなんて、何だか難しそう……」
「でも、人のお話を聞いて、その感動を記事化できたら楽しそう!」

「インタビューライター」と聞いて、あなたはどんなことを思うでしょうか。ちょっと面白そうと思う方もいれば、なじみのないお仕事なので「私には無理!」と考える方もいるかもしれません。

実はインタビューライターというお仕事は40~50代の女性にとって、新しいキャリアに繋がり、自己実現ができる可能性を秘めています。取材者のお話を聞いて、その大切な経験や本音部分、さらに心に刺さるようなストーリーを読者に届けられる、すばらしいお仕事なのです。

そこで今回は、インタビューライターを約15年してきた斉藤が、同年代の女性に向けて「40~50代から始める、インタビューライターのススメ」をお伝えします。
ご興味のある方は、ぜひ、参考にしてみてください!


40~50代の女性にインタビューライターをオススメするワケ

40代の女性というと、子育て中のママさんも多いことでしょう。さらに「子どもが育った後の自分の生き方」についても、いろいろと考えている頃かもしれません。
そんな40~50代の女性にインタビューライターをオススメする理由は以下の3つです。

1.自身の経験を活かせる

40~50代といえば、「人生の荒波」を多少でも経験し、「自分を生きる楽しみ」も分かってきている年代。これらは、インタビューをするときに、深い質問を可能にし、読者の共感を生みやすくします。

2.フレキシブルに働ける

インタビューライターとしての仕事は、時間や場所の指定はありますが、自分のペースでフレキシブルに取り組むことが可能です。子育て中でも仕事の両立が容易であるため、アラフォーの年代にとっても働きやすいでしょう。

3.新しい学びと成長がある

インタビューライターとして働くことは、新しい分野や自分とは異なる考え方に触れる機会が増えます。これにより、自分自身も新しい知識や視点を広げることができます。


「過去の自分の経験を活かせて、新しい学びも与えてくれる、さらに自分のペースで働ける」となればどうでしょう。
今後の生き方やキャリアについて検討している40~50代の方にも、メリットの大きい「魅力的なお仕事」ではないでしょうか。

ライター講座卒業生でインタビューライターとして活動中の真紀子さん(46歳)の例

私のライター講座の卒業生で、アラフォーからインタビューライターをスタートされた真紀子さん(46歳)という女性がいます。
ここでは、彼女がインタビューライターのキャリアを開始した際のエピソードを紹介します。

子育てがひと段落し、今後の生き方やキャリアについて悩んでいた


真紀さんは子育てがひと段落し、今後の生き方やキャリアについて悩んでいました。そんななか、昔から書くことが好きだったこともあり、「プロライター養成講座」の受講を決意。4か月間の短期集中で学び「書くことの面白さ」を再認識したといいます。

その後、地域で活躍する女性経営者を特集する記事のライター募集を見つけ、挑戦をしました。1回目は残念ながら不採用。それでもめげずに、2回目の再募集にも応募をし、そのお仕事に対する熱意を伝えました。
そして現在は、インタビューライターとして活動、どんどん活躍の幅を広げています。

先日も私はミーティングで同席していた彼女から「インタビューライターは、やりがいしかありません!」と伺ったばかりです。「人々の奮闘や成功の裏側に隠されたストーリーを引き出し、多くの読者に感動や共感を与えられることが、何よりもうれしい」と……。

最近では、ある飲食店のオーナーをインタビューして刺激になったそうで、「私も疲れたとか言ってないで、自分の可能性にどんどんチャレンジしていきたいと思った」とうれしそうに語ってくれました。

現在は私からも「オンラインの経営者インタビュー案件」を彼女にお願いしていますが、いつも嬉々として書いてくださり、本当にありがたいと思っています。

インタビュー記事の「キモ」はどこか、本音部分をいかに掘り出せるか

また、私も書くお仕事をしてきましたが、インタビュー案件はいつもやりがいを感じ、ワクワクしながら取り組んでいます。

例えば「その方の、本音の部分をいかに掘り出し、深堀りできるか」。
インタビュー記事はいつもそこが勝負だと考えています。そして、そのインタビューの「キモ」がしっかりと聞けたなら、その記事はほぼ成功です。

いくら準備していても、毎回ライブのような緊張感はあります。それでも、これまで培ってきた共感力とコミュニケーション力を使って、お話を聞いていきます。この力は業界など関係ありません。

これまで年輪を重ねて生きてきた経験や知識を「ここぞ」とばかりに活かすだけ、特殊な能力は何にも必要ないのです。

40~50代女性のキャリアを輝かす「インタビューライター」になってみませんか

インタビューライターは、40~50代女性の持つ経験や知識、コミュニケーション力などすべてを活かして、人々の感動的な生き方を伝えられる、とても楽しいお仕事です。そして、お伝えしたとおり、

  1. 自身の経験を活かせる

  2. フレキシブルに働ける

  3. 新しい学びと成長がある

のような魅力もあります。

インタビューライターは多くの方にとって、新たなキャリアの扉を開いていくことになるでしょう。
しかしこのキャリアを通じてワクワクしたり、ときには刺激を受けてハッとしたり、これからのあなた人生を輝かせていくことが可能です。
少しでもご興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください!

次回は「40~50代女性のインタビューライターのなり方」について、詳しく書いていきますね。


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