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子守りもしたいけど、学びの時間も欲しい!~ITツールを用いて自分の"学び方"の選択肢をどう拡げるか?

2019年1月から7名で始まった、アート/ デザイン思考×組織開発の読書会が全6回で終了しました。

毎回1~2名づつ発表者がレジュメを作り、平日夜の2時間、ZOOMというオンラインコミュニケーションのツールを使って、学びを深めました。

オンラインコミュニケーションツールは、2011年の東日本大震災時にプロボノとして活動を始めてから使っていますが、ZOOMが出てきたころから、複数人でのオンラインコミュニケーションがかなりしやすくなった(身近になった)印象があります。

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今までも、対面での読書会は継続的に企画していたのですが、今回、オンラインで実施しようと思ったのは、昨年の10月に子どもを授かって、ライフスタイルが、育児重視にシフトしたのが大きかったです。

最近、夜は、基本的には家に帰り、家事にいそしんでいます(奥様がなんていうかはわかりませんが笑)

そうなってくると、以前、対面で行っていた勉強会や読書会は、参加が難しくなってしまいました。

でも、”コミュニティでの学びや対話を楽しみたい!”という想いが強くありました。
一人で学ぶのも好きですが、コミュニティで学ぶのはもっと好きです(笑)

ということから、せっかくのITツールの進歩の恩恵を享受すべく、ZOOMでの読書会の開催となったわけです。

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実際にやってみて、オンラインの読書会が、思った以上に機能したのと、オンラインだからこそのメリットもあるなと感じました。

①距離的な制約を乗り越えられる

今回は、首都圏だけでなく、大阪とロンドンからもご参加くださった方がいました。
対面の学びだとまずご一緒できなかったみなさまです。
距離的な制約を超え、読書会の場を豊かにしてくれる方が集まれるのは、オンラインならではです。

②時間的な制約を乗り越えられる

オンラインだと、基本的には好きな場所から参加できるので、ログインする直前まで、好きな場所で作業や育児ができます。移動時間分のロスがないというのは、夜の貴重な時間を有効活用しやすくなります。

③一身上の制約を乗り越えられる

子守りや介護に取り組まれているとどうしても自分の時間が少なくなってしまいがちです(重要だけど緊急度がやや下がる内容は特に)。

例えば、オンラインであれば、マイクをミュートにしておけば、子守りをしながら、参加することも可能です(リスナーの時間が長くなるかもですが)。今回も、実際に子守りをしながら参加してくれてる人たちもいました。そうした一身上の都合に左右されずに学びの時間を確保できると、いい息抜きになります。

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以上の様に、実際にやってみて、オンラインだからこそのメリットを、いろいろ感じました。

もちろん、実際にFace to Faceで対面しているからこその、空気感や雰囲気まで含めた情報のシェアが必要な場合もあると思います。

なので、オンラインと対面はどちらがいい/ 悪いという議論ではなく、参加者の状況やテーマによって、時々でベターなものを選べばいいですし、オンラインも進め方をうまくデザイン/ 工夫すれば、対面と変わらないクオリティの学びの時間になります。

自分が何を学びたいかも大事ですが、どう学ぶか?についての選択肢についても、拡げていきたいなと感じました。

一緒に企画してくれた、and seeds 小畑さん、ご参加くださった皆様、楽しくも学びの多い時間をありがとうございました!!

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