斎藤紀彦

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斎藤紀彦

弁護士ドットコムでエンジニアをしています! 「ビジネスもわかるエンジニア」を目指し悪戦苦闘の毎日です!

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プログラミング&英語入門イベントやります

2019年、あたらしい私をスタートしたい。 いちについて、ヨーイ、スタート。 「yo-i」とは「気軽にはじめて、気長につづける」がコンセプトのプログラミング&英語の入門イベントです。 (はじめたきっかけは、こちらをご覧ください) 始めたいけれど、ひとりで学ぶにはハードルが高いプログラミングと英語。 文学部出身のプログラマーと留学経験がない翻訳者が「初心者がつまづきやすいポイント」、「学習を続けるコツ」、「キャリアへの役立てかた」などをていねいにお教えします。 それだけで

    • 会社のライターさんに聞いた、わかりやすい文章を書くたった2つのコツ

      昨年の12月21日、弁護士ドットコムで法律トラブルに悩む方のためのガイド記事を書いているライターさん(以下、先生)から、部内向けに「わかりやすい文章の書き方講座」を実施していただきました! 内容は、ぼくの過去のブログ(【読書感想】エンジニアのためのデザイン思考入門)を先生に直していただき、それを解説しながら文章のコツを解説するというもの。 めちゃめちゃ恥ずかしかったです... ですが、とても役に立ったため、ぼくと同じように文章に悩む方への参考になればと思いさらしてみます!

      • とてもおもしろい経営戦略本、『良い戦略、悪い戦略』まとめ

        昨年末、『ストーリーとしての競争戦略』で経営戦略本のおもしろさに目覚めたわたし。 今回はお正月読んだ『良い戦略、悪い線略』という本をご紹介します。 内容紹介(Amazonより) 「戦略の大家」が、ものすごくわかりやすい戦略の本を書きました! ■世界的な戦略の研究者による第一級の著作! だが世の中の「戦略」のほとんどは、戦略の体を為していない。本書の目的は、「良い戦略」と「悪い戦略」の驚くべきちがいを示し、「良い戦略」を立てる手助けをすることにある。著者ルメルトは世界的

        • 6才の姪っ子に教えてわかった、子どもにScratchJrでプログラミングをおしえる4つのコツ

          はじめに お正月、時間があったため6才になる姪っ子にプログラミングを教えてみました。 教材にしたのはマサチューセッツ工科大学で開発されたプログラミング学習教材「ScratchJr」。 子どもでもとっつきやすいように「ことば」ではなくブロックを組み合わせて、さまざまなキャラクターが動かし、舞台劇のようなものを作ることができます。 教える前は正直余裕だろう、と思っていたのですが... 結構教えるにはコツがいるなと思ったのでまとめてみました。 1. チュートリアルをやって見せ

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          プログラミング&英語入門イベントをはじめたきっかけ

          プログラマーと翻訳者コンビがおくる、プログラミング&英語入門イベント「yo-i」をはじめます! 「文学部なのにプログラミングできるの?」 「留学経験もないのにどうしてそんなに発音がいいの?」 ときおり、私たちはこんな質問をされます。 そのときは、あまり考えずに受け流してきました。 質問についてちゃんと考えたきっかけは、昨年のオーストラリア旅行での出来事。 英語がとても苦手なぼくは、コミュニケーションを妻に任せきりにしていました。 そして最終日、いつのまにかツアーを申し込

          プログラミング&英語入門イベントをはじめたきっかけ

          ひとを信頼することのむずかしさと、あえて信頼することの大切さについて

          ウチの会社はベンチャーらしく部のエンジニアとデザイナーのほとんどの社歴が半年以内と短く、そこでさかんに言われたり言い合ってるのは「HRT」、つまりお互いに謙虚と尊敬と信頼の気持ちを持ち続けることの大切さである。 でも、これだけ「信頼」が大事といわれてるってことは、逆説的だがそれだけ「信頼」がなりたつのがむずかしい環境ということである… まず信頼のソースが相手の「過去の振る舞い」だとしたら、つきあいが短い現状はデータが圧倒的に不足してる。 そして長くつきあっていれば信頼は

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          【読書感想】デジタルネイチャー(落合陽一)

          話題が多岐にわたるためあらすじを紹介するのはとても難しいが、全体を通してのこの本のテーマは「テクノロジーによる近代の超克」である。  近代とは18世紀後期以降のヨーロッパで成立し、現代世界を特徴づける社会のあり方や人間観、国家観、自然観、自由観、労働観、家族観などの思想である。  そして超克論、つまり近代をのりこえる論は最近出てきたトピックではなく日本では第二次世界大戦前にもっとも白熱した議論であり、世界中の思想家の主要トピックの一つでもある。近年の代表的な超克論はジル・ド

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          【ジャズ修行日記】20180729_Jazzクリニック中級編

          日時場所7/29(日) 15:00〜17:00、東京倶楽部本郷店 課題曲The Girl From Ipanema、Beautiful Love パートピアノ、ドラム メモThe Girl From Ipanema ・最初からボサノバパターンを弾かず、ハーモニーだけを弾くとかすると雰囲気が出る ・フレーズをルバートで弾く練習もする ・スインギーなソロはボサノバと食い合わせが悪い ・ダブルタイムで16部音符で弾くのもあり(ただし、ボサノバ的な美しさではなくなる) ・ポル

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          チームラボプラネッツと部活と私

          弁護士ドットコムには社員の交流を目的にした部活制度があり、昨年美術館やアートイベントに参加するための学芸部を立ち上げ部長をしています。 コンセプトは「文弱の徒よ、結集せよ」 ベンチャー企業特有の体育会系リア充に対するささやかなオルタナティブとして地味ながらもコンスタントに活動を重ねています。 これまでの活動 ・ルドルフ2世の驚異展 ・レアンドロ・エルリッヒ展 ・バーフバリ 王の凱旋(映画) ・クリス・ディヴィスライブ(ジャズ) ・チームラボ プラネッツ TOKYO DMM

          チームラボプラネッツと部活と私

          【勉強会レポート】THRUSTER Study - Vol 1

          7月20日金曜日にグロースハックスタジオ(以下GHS)で開催されたTHRUSTER Study - Vol 1に参加しました! これは普段からTHRUSTERで事業開発をされている楽天の小林さんやCTCの林さんやスタートアップ経営者などが集まって事業開発について話し合うイベントですが、実態はほとんど飲み会といって過言でありませんでした!(THRUSTERについて下記リンクを参照してください) とはいえ議論はどれも白熱し、あっという間に3時間が過ぎ去りました。 今日は一番印象

          【勉強会レポート】THRUSTER Study - Vol 1

          なぜプロダクトオーナーとメンバーの目線は合わないのか

          プロダクトオーナーとメンバーの目線が大きく異なる理由プロダクトオーナー(以下PO)はなかなかメンバー(デザイナーやエンジニアを想定)の目線が自分と合ってくれないという悩みが、逆にメンバーからするとPOが何を考えてるのかさっぱりわからない、という悩みはないでしょうか? このPOとメンバーの目線が大きく異なる理由を見つけるべく両者の一番の関心事を探っていきます。 まずPOにとって一番の関心事は「プロダクトで顧客に価値を届け、社会に大きな変化をおこす」ということです。そして大き

          なぜプロダクトオーナーとメンバーの目線は合わないのか

          【ジャズ修行日記】20180715_Jazzクリニック中級編

          今年後半、月1はセッションに行く、ことに決めました。 ということで東京倶楽部本郷店へ(初)! とはいえ正確にいえばセッションというよりもセッショントレーニング。2曲の課題曲を弾きベーシストの中野優樹さんにアドバイスをいただく形式のレッスンです。 今月の課題曲はThe Girl From IpanemaとBeatiful Love。 ピアノとドラムを弾きました。 あとはメモです。 The Girl From Ipanema・全体のストーリーを考え、初めは弱く、だんだん強く弾

          【ジャズ修行日記】20180715_Jazzクリニック中級編

          Team Geakを読んで「謙虚、尊敬、信頼」の気持ちが欠けていたことに気づいた

          前の会社の話である。 僕はスクラムマスターとしてプロジェクトに参加し、協力会社の方のコードをレビューすることになった。 ひどいコードだった。 まったくRails Wayではなく、さらには前オブジェクト志向的、それどころか、同じコードがメソッドに切り出されず何箇所も存在していた。 ある日、とうとう僕はその方に声を荒げてつめより、部長に呼び出され注意された。声を荒げたのは、このコードが負債化して将来メンテするエンジニアに迷惑を掛けたくないという正義心(?)と、今思えば、自分の方

          Team Geakを読んで「謙虚、尊敬、信頼」の気持ちが欠けていたことに気づいた

          【読書感想】エンジニアのためのデザイン思考入門

          タイトルからデザイン思考の手法が淡々と紹介されている本と想像していたのですが、一読して驚いたのは、この本は何よりも東京工業大学「エンジニアリングデザインプロジェクト」の、成功談だけではなく失敗例もたくさん含まれた生々しいドキュメンタリーであること。 (エンジニアリングデザインプロジェクトとは、デザイン思考を実践的に学ぶ東京工業大学の授業です。2015年度から始まったこのプロジェクトでは、実際にデザイン思考を用いてプロダクトを生み出しています) もちろん、デザイン思考の様々

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          【気づき】いったんすべての「前提」を「制約」と言いかえると世界が変わるよ

          あたりまえのようなことですが、自分にとって大切な気づきなのでメモ。 まず、日々考えるときには常に「前提がある」と思います。 前提というのは例えば新機能を企画をする際の「Safariが新技術に対応してない」とか「予算がない」とか「今の技術では実現不可能」みたいなやつです。 それで、こないだグロースハックスタジオの広岡さんに言われてとても印象に残ったのが「前提は制約と言いかえられる」という言葉。 さっきの例でいえば「Safariが新技術に対応してない」も「予算がない」も「今

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          デザイナー向けGit中級入門パート2(もうこわくないコンフリクト)

          発生するシーンブランチを統合しようとして、同じファイルの同じ行の内容が統合する側とされる側でちがっていた場合にコンフリクトが起こります。 具体的にはブランチをmergeしたり、あるブランチをrebaseしてmasterブランチの最先端にコミットを移動させたり、rebaseして同じブランチ内のコミット同士をまとめたりする場合など、なんらかの形で「ファイルの統合」が発生するシーンにコンフリクトが起こりえます。 解消方法は3つだけコンフリクトが発生してもあわてないでください。マー

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