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2Gbps浪漫の結果は?

前回の記事「やっぱり2Gbpsは浪漫」では、NUROスマートライフに申し込み、NSD-G1000Tをゲットして、2Gbpsのネットワーク環境も整えたことをご紹介しました。
それでは、楽しい楽しい計測の時間です。思い通りの結果が出るのでしょうか?
今回は、そんなお話です。


まずはNSD-G1000Tを確認

周知のことと思いますが、NURO光 for マンション2ギガプラン(以下NURO光)の最大速度は、下り2Gbps、上り1Gbpsです。上下で2Gbpsではないのです。
そのため、いかにNSD-G1000Tが2.5GBASE-Tに対応していようとも、上りは1Gbpsです。
それを踏まえた上で、改めてNSD-G1000Tのスペックを確認してみました。

SGP200WとNSD-G1000T の性能比較
NSD-G1000T背面の操作ボタンと接続ポート

計測の環境と前提条件

さて、いよいよ計測です。M1 MacBook Airは、OSとブラウザをアップデートしましたが、ハード的には同じです。ネットワーク環境は、2.5G有線LANアダプターからCAT6AのLANケーブルでNSD-G1000Tに繋ぎました。有線LANとWi-Fiの速度を計測する際はON/OFFで切り替えて、以下の通りNSD-G1000Tのスピードテストを行いました。
SGP200Wとの比較では、有線は12/29、Wi-Fiは1/17の計測結果を用いました。そろそろ面倒になって疲れてきたので、iPhoneは省略します。

スピードテストは、インターネット速度テスト(M-Lab)FastSpeedtestの3つのWebサービスを利用して、ダウンロードとアップロードをそれぞれ3回計測し、その平均を算出してみました。

  • 2024年2月10日の18:50〜19:20に実施

  • macOS Ventura 13.6.3、Google Chrome(121.0.6167.160)

テスト時のデバイス接続イメージ。有線LANとWi-Fiを切り替えて計測
(イラストは、シルエットACより入手・加工)

有線LANのスピードはまさに浪漫!

有線LANでは、2Gbpsに迫る数値が出ました! もう満足です!

全体の平均値

ですが、せっかく実測値の表も作成しましたので傾向を簡単にご紹介します。
ただし、Wi-Fiの計測を行なった時からスピードテストのWebサービスを3つに変更しため、有線で用いたSGP200Wの数値もそれに合わせています。全体の平均値が12/19と違いますので、ご留意ください。

NSD-G1000Tは、SGP200Wと比べて、下りで約2倍強、上りはほぼ横ばいとなりました。冒頭に記載したNURO光の下り2Gbps、上り1Gbpsという回線スピードを発揮しているようです。
上りは、もう少し頑張ってもらえると嬉しいのですが、これまでの計測結果からすると私のマンション(もしくは部屋?)では700〜800Mbpsが、上りの限界のようです。

Wi-Fiでは、5Gの上りでは1.7倍、下りで1.2倍、2.5Gでは上下ともに約2倍という値が出ました。やはり、Wi-Fi6とWi-Fi5の規格の差が出たのか、軒並みNSD-G1000Tの方で速度が上がっていました。

有線LANのスピードテストの実測値
5GHzのスピードテストの実測値
2.4GHzのスピードテストの実測値

以上でとりあえず、NURO光にまつわる一連の書きたいことを投稿したので、これでNURO光の記事を終わりにします。
何か書きたいことが出てきたら投稿しますので、それまで、お元気で!

なお、他の記事は、これからも投稿します。

職種がなければつくってしまおう

前田隆正著『「身の丈起業」塾』光文社(2008年)第2章見出しより

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