見出し画像

初めてのメカニカルキーボード

パソコンを使いだしてから30年以上経ちますが、4月の中旬に初めてメカニカルキーボードを買いました。家電量販店やECサイトで探しましたが、それなりの価格です。まずは、ちょっと使ってみたいという軽い気持ちだったので「中古」という言葉が頭に浮かびました。
今回は、そんなお話です。


高い・厚い・ゴツい

これまではMac付属のキーボードを使っていました。追加で購入したのは、M1 MacBook Airを使っていた時にTouch IDが便利なのでMagic Keyboardを購入したくらいです。

私のメカニカルキーボードのイメージは、“高い”です。
価格もそうですが、それよりも高さ(厚さ)があって、ゴツい。そして、種類が多くてよくわからないという印象です。
沼業界の中でも奥が深いガジェットという印象もあります。

ロープロファイルって何?

そんなイメージでしたが、流石に沼というだけあって多種多様なキーボードが存在しているのですが、ロープロファイル・キーボードというものがあるのを知ったのは、つい最近です。たまたま、同世代のYouTuber・やまかふぇさんのデスクツアーを見た後に、チャンネルでたくさんのキーボードを紹介しているを見たのがきっかけです。

そこでは、Lofree FLOWやNuphy Air75など話題のロープロファイル・キーボードが紹介されていましたが、2〜3万円もするので「ちょっと使ってみたい」というには高すぎます。

他にもKeychronキーボードの買い方というを動画でKeychron K3を知って、今は改良版のVersion2が出ていることもわかりました。
Keychron K3は「デザインも良いし、ゴツくないし、これならちょっと使ってみたいかも?」と思いましたが、1万円台とはいえそこそこのお値段です。

とりあえず、試しに使ってみたい程度なので1万円超はお財布的にキツい。どうしたものかと悩んでいると「中古」という言葉が頭に浮かびました。

他のフリマよりメルカリの出品が多かった

「これだ!」と思い、とりあえずメルカリで調べてみると、Keychron K3 V2がいくつも出品されていました。他にもラクマやYahooフリマ、中古ショップも見ましたが、メルカリが比較的安めで、美品が多いように感じました。

メルカリでのKeychron K3の検索結果(2021.4.26参照)

基本的に中古品は、早い者勝ちです。うかうかしていると買われてしまいます。急いで、条件を定めて、全体のバランスが良いものを購入しました。

  • 購入条件

    • 1万円以下のKeychron K3 V2(デザインが好み)

    • 使用回数が少なく、写真から美品と伺えるもの(キーのテカリが少ない)

    • キーや軸の交換が可能なもの(せっかくなので楽しみたい)

  • 購入したKeychron K3 V2

    • 約9,000円

    • RGBバックライト

    • ロープロファイルKeychronオプティカル・キースイッチ赤

    • 英語(US)配列

    • ホットスワップ対応

    • 箱・付属品など全てあり

出品者様との取引もスムーズで、購入してから届くまで2日でした。掲載されていた情報や写真も適切で、わかりやすかった点も購入の決め手になりました。

これで中古?

届いた段ボール箱を開けてキーボードの箱を見てみると、一部がほんの少し潰れている程度です。パッケージもマットブラックにホログラム印刷が質感を高めていて、中を開けるのが楽しみになります。

手前の2箇所が少し潰れていますが全く気になりません

箱の中からキーボード本体を取り出すと、中古とは思えないほど綺麗でした。
メルカリにアップされていた写真にも写っていた通り、Windowsで使うキーキャップの1つに少しキズがありましたが、私はMacなので交換すると下の写真のように本当に中古かと疑うほどでした。

Mac用にキーキャップを交換
バックライトをつけると綺麗だが部屋を暗くしないと目立たない

メカニカルキーボードは音がうるさいと聞いていましたが、赤軸だからなのか気になりません。
ただ、ロープロファイルとはいえ、Magic Keyboardに比べると流石に厚さがありますが、テンキーレスになったことで、マウス操作をしやすくなりました。

Keychron K3 V2のフレームは、Magic Keyboardと同じくらいの厚さ
Keychron K3 V2は、Magic Keyboardよりも11cmほど短い

まだ使ってから日が浅いのですが、他の軸(キースイッチ)が気になってきました。赤軸は、素直にタイピングできましたが、青軸、赤軸はどうなのでしょう?

見た目の印象が大事

佐藤佳弘 著『わかる!伝わる!プレゼン力』武蔵野大学出版会(2018)第2章見出しより


この記事が参加している募集

新生活をたのしく

#メルカリで見つけたもの

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?