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【便秘解消】はちみつでスルスルお通じ|プロバイオティクス食品

ぷよーー( ^ω^ )
汗かき薬剤師saitorioと申します。

今回は便秘でお悩みの方が大勢おられるかと思い、便秘解消に関する内容で記事を作成しました。

『便秘解消』っていろいろな方法で耳にすることがありますが、実際は便秘の原因は個人個人で異なることが多いと考えられます。

便秘で悩まれる方でしたら、様々な方法を試されたかと思います。

そのため即効性を期待するあまり、継続できなくて効果が実感できなかったことってありますよね?

あるいは、最も簡単な方法である「薬物療法」に目がいきがちになる方が本当に多く、その代償は大きいツケとしてかえってくることもあります。

なので、この記事ではあまり知られていない「はちみつ」をメインで扱ってあなたの便秘解消に少しでもサポートになれば嬉しいです( ^ω^ )

この記事で得られることは

☑腸内環境を整えるメリット
腸活に良い効果的な食品の組み合わせ
はちみつのおすすめの量と注意点

参考になれば幸いです^^

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それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!!

1.快適な生活に大事な3つの要素

では、最初に人の生活にとって大事な3つの要素について解説します。

✅快食
✅快便
✅快眠

その中でも排便は、毎日のことであるだけに便が出なかったときは憂鬱になったりして悩まれてる方が大勢います。

つまり、人によっては単に便秘なだけではなくて、精神的にまた心理的に影響がでてしまうってことなんです。

女性であれば良く分かることですが、その日に排便があればそれだけで(それだけってなんやねんって言わないでね(笑))テンションが上がることなんです。

だから、便秘というものを軽視して欲しくないし、周りの方で悩まれてたら気にして欲しいですね

因みに細かい話ですが「便秘」とは「症状名」でもなく、「直腸内にある糞便を快適に排出できない状態」を表す「状態名」です。

うん、一般の人だったら細かくてどうでもいい話だったね( ^ω^ )

❑Point
便秘症状は単に便が出ないって訳でなくて、人によっては心にまで影響を及んでしまう状態です。


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2.腸内細菌叢の異常を引き起こす4要因

次に、便秘の原因になる腸内細菌叢の異常について触れていきます。

腸内細菌叢(そう)とは、あなたが聞いたことある言葉で置き換えるなら、『腸活』『腸内フローラ』です。

余談ですが、『フローラ』って花っぽいイメージがありますよね?

腸内にいる細菌は、腸の壁に隙間なく張り付いて生息し、その様子が品種ごとに並んで咲くお花畑(flora)にみえることから「腸内フローラ」と呼ばれるようになってるようなんです。因みに叢も草むらって意味。

本当に余談だったね、本題にもどりますー( ^ω^ )笑 

では、その腸内細菌叢を乱す4っつの要因とは

✅抗菌薬
✅PPI(逆流性食道炎に使わる薬)
✅欧米型の食事(肉や油っぽい偏った食生活)
✅環境因子

これらは、腸内環境の中にいる善玉菌や悪玉菌、日和見菌のバランスを崩壊させ便秘になる原因とされています。

どうですかー?ファーストフードやコンビニ食、カップ麺…一週間のうちでれくらい食べてますか?(笑)

仮に下痢や腹痛、軟便といったお腹症状が頻繁に起こるなら、腸の中が乱れてるかも知れませんね。

腸内環境をできるところから生活改善していきましょうね👍

❑Point
腸内環境の乱れによって、便秘を引き起こすことがある。


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3.便秘に良い代表的な食品

便秘の改善には特に食品で様々な研究が行われている。

代表的なのが発酵食品ですね。その他は何があるのでしょうか?

✅野菜飲料
✅明日葉青汁
✅はちみつ青汁
✅乳酸菌
✅ビフィズス菌
✅乳果オリゴ糖
✅難消化性デキストリン

ここでも、便秘に良いとされる食べ物を摂る時のポイントは、こまめに摂取することです。

なぜなら乳酸菌やビフィズス菌などは腸内である程度の期間しか住み着くことができないからである。

つまり、毎日継続できる食品選ばないと続けることが難しいですよね?

毎朝にヨーグルトを食べますっ!!と意気込んでもコスト面や購入の手間などの理由により面倒になった経験ってあります、あります。

上記にあげたもの以外だと、ぬか漬けやみそ、納豆、甘酒は腸が喜んでくれる食品なので、交互に食べたり、これやったら続けられそうというモノを選んで飽きない工夫してみましょう。

❑Point
お腹に良い食品を摂る際のポイントは、こまめに継続して摂取し続けることである。納豆+キムチ、みそ汁+ゴボウ、ヨーグルト+はちみつなど自分の好きな組み合わせを見つけていると尚よし。

4.便秘にはちみつ?

はちみつが便秘解消に良いことは意外と知られてないと思います。

何故、便秘に良いのか?それは、はちみつには有機酸、ビタミン、ポリフェノールなど多くの栄養が含まれているからです。

有機酸であるグルコン酸やオリゴ糖は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑えて、腸内環境を整える働きがある。

つまり、はちみつは『プロバイオティクス』の一種であることから、腸内環境を整えて便通を改善させる効果があるということだ。

❑Point
はちみつに豊富な栄養素が含まれる。その栄養の中でも『有機酸』が腸内環境を整えて便通を良くする働きを担う。

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5.腸活

ここで腸活に関係する、二つの用語について解説していく。

◆プレバイオティクス:食物繊維、豆類、海藻類、キノコ類などプロバイオティクスのエサになり、善玉菌を増やす働きの食品成分

◆プロバイオティクス:納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品、腸内細菌のバランスを整える乳酸菌などの微生物

違いは、「前に」の意味を持つ「プレ」は乳酸菌のエサにあたり、「後ろ」の意味をもつ「プロ」は乳酸菌などの微生物を指す。

ここまで見て頂いたあなたならもうわかると思いますが、効果的に腸活するとなると「エサ」と「そのエサを食べる微生物自体」を同時に摂取すればいいことがなんとなくわかりますよね?

なので、「3.便秘に良い代表的な食品」で解説したPOINTのみそ汁+ゴボウなどの組み合わせは理にかなっていて、みそ汁は「菌」でプロバイオティクスでゴボウは「食物繊維」で微生物のエサにあることからプレバイオティクスになるわけだ。

だから、今まで野菜を食べるなどのいわゆる「お腹に良い食品」を食べてても効果を実感できなかったのはエサの存在とそのエサを食べる微生物がいなかったことになると思います。

腸活を実践していると、腸内における乳酸菌・ビフィズス菌などの有用菌の割合を増加させ、逆に有害菌の割合を減少させる。

腸内環境が整うことで、便秘や免疫力が上がるということだ。

・便秘
・自己免疫疾患
・炎症性腸疾患
・過敏性腸症候群
・ストレス応答の緩和などに有用とされてます。

❑Point
効果的な腸活は、エサと乳酸菌などの微生物を一緒に摂ることです。


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6.はちみつの食べ方

食べ方はご自身のお好きな食べ方で、大丈夫なのでこだわる必要はないです。

✅蜂蜜をそのままで食す
✅パンとかに塗る
✅コーヒーに混ぜる

蜂蜜を食べる量は、5~10gで効果はあります。

注意は、1歳未満のお子さんには蜂蜜を与えないようにしてください。

❑Point
はちみつの量は5-10g程度の量で食べ方は特に何でもいい。


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まとめ

☑便秘症状は単に便が出ないって訳でなくて、人によっては心にまで影響を及んでしまう状態です。

腸内環境の乱れによって、便秘を引き起こすことがある。

お腹に良い食品を摂る際のポイントは、こまめに継続して摂取し続けることである。

はちみつに豊富な栄養素が含まれる。その栄養の中でも『有機酸』が腸内環境を整えて便通を良くする働きを担う。

効果的な腸活は、エサと乳酸菌などの微生物を一緒に摂ることです。

はちみつの量は5-10g程度の量で食べ方は特に何でもいい。

でした(*'▽')

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関連URL:

参考文献:駒沢女子大学 研究紀要 【人間健康学部・看護学部編】 第1号 p. 83~91 2018

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