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【株式投資】好材料からの株価の推移検証。キノロン系合成抗菌薬「ラスビック」製造販売承認

ぷよーー( ^ω^ )

汗かき薬剤師saitorioと申します。

 

今回は、株の勉強をしたら本業に活用できる話です。

 

それと、新薬について解説したいと思います。

その企業にとって良い情報が出た際には、株を買いたい人が多くなり

株価が上昇するといわれています。

 

なので、医療業界に特化して、好材料からの株価の推移検証を

してみようかと思います。

過去の関連記事はこちらです

それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!!

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好材料からの翌日の株価の推移
 

【明日の好悪材料】を開示情報で

 チェック! (9月20日発表分)

■キョーリン製薬ホールディングス <4569>
新規キノロン系合成抗菌薬「ラスビック」の製造販売承認を取得

キョーリン製薬からキノロン系合成抗菌薬新薬の登場ですね。

その名も「ラスビック」。

 

製造販売承認ってのは、端的に言うと販売開始、市場へって意味です。


この発表を受けて、キョーリン製薬の株価がどうなったかというと・・


日付    始値   高値  安値  終値  前日比  前日比%
19/09/20  1,841  1,866  1,832  1,849  +8   +0.4
 

からの~

19/09/24  1,863  1,883  1,846  1,863  +14   +0.8  
 

 

じゃーん

前日比+14 高値1883

24日の寄り付きでインして、高値で取れるパターンでしたね。

 

前回の株シリーズから見ても、新薬の登場は株価が上がり易い

傾向にあることが分かります。

 

因みに、その後の株価は・・・

日付   始値  高値  安値   終値  前日比  前日比%

19/10/01  1,789  1,828  1,789    1,821   +32    +1.8  
19/09/30  1,791  1,798  1,772    1,789   -35     -1.9  
19/09/27  1,829  1,837  1,795    1,824   -43     -2.3  
19/09/26  1,909  1,912  1,859    1,867   -34     -1.8

でした。

やっぱり、持っても1日2日で取引したいですね。

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ラスビック®錠 75mg
 

今回の新薬、ラスビックの解説です。

ラスビックは、キノロン系経口抗菌剤に分類されます。

いわゆる、呼吸器・耳鼻咽喉科領域感染症に使われます。

 

特徴的なのは、肺および耳鼻咽喉科組織への移行が良好であり、

少ない投与量でも感染組織における有効な薬剤濃度を維持し、

高い治療効果を示すという特徴を有します。

 

で、気になるのは耐性菌です。

 

細菌性市中呼吸器感染症の代表である市中肺炎の治療においては、

耐性菌抑制等の観点からキノロン系抗菌薬は

第二選択として位置付けられています。

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薬理作用

【抗菌作用】

好気性又は嫌気性のグラム陽性菌及びグラム陰性菌、非定型病原体に対して

抗菌スペクトルを示す。

 

【作用機序】

細菌のDNA ジャイレース及びトポイソメレース IV を阻害し、殺菌的に作用する。

 

各酵素は、細菌が増殖するときに使うもので、これらを阻害することで

殺菌してます。


【用法・用量】

通常、成人には、ラスクフロキサシンとして1回75mgを1日 1回経口投与する。

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まとめ
 

好材料からの翌日の株価の推移

新薬登場は、株価が上がりやすい傾向で、中期保有には適さない

でした。

以上、株の勉強は本業に活かせるでした。

 

次回以降も株や医療業界に関する情報を発信していきますので、

よろしくお願いします。

 

気になることがあればどんどんコメントしてねー( ^ω^ )

 

それでは、ばいばーい(@^^)/~~~

 

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