「ビールは３杯飲んだほうがいい」とかさ、思えばなんの根拠も無いのに信条にしてしまっている事ってありません？あるよね？

冒頭のソレもまさにそうなんだけど、「何の理由でそんな事を言っているのだろう？」と思い考えてみると何も理由が無い事のほうが多い。んでコレについてはたぶん「ハッピーアワーで1000円で３杯」とかそういった制限の中での最上級贅沢の仕方の考えのなれの果てなのでは？と僕はにらんでいる。

そういう風に覚えている事柄はとても多い。

「Tシャツはワンサイズ大きめがいい」

「鼻にできるニキビは両想いの証」

「嫁が残した秋茄子は食べていい」

「見つめあうと素直におしゃべりできない」

とかね。

こんなん上から順に

・いずれ太るから最初から買っとけ。学生服買う時の理論と一緒

・ただの皮脂分泌多め。年頃。思春期。スキンケア頑張れ

・お前が茄子好きなだけやろ

・うるせえ童貞、寿司食って寝ろ

健康保険払ってます？

んで本題なのだけれども、健康保険払ってます？みんな当たり前のように払っていると思うんですけど、僕払ってなくて←

というのも理由があって、かつてとある友達からの電話の内容で「最近仕事やめて～色々とあって～」みたいな話のなかに

健康保険払わないほうがお得だよ

というフレーズが僕の頭の中にキレイに残っていたというのがあります。

すごいキレイに残っているの。なんだったらちょっとリバーブ効いて頭の中でリフレインかましてるくらいキレイに響いてる。すごい。イルミの針かな？ってくらい効いてる。

んで、なんとなく「払ったらトクしないもんなぁ～、病院いかなきゃいいだけだしなぁ～」って思って過ごしてきちゃってるんだけど、考えたらめちゃくちゃ歯の治療の最中で。

歯医者行きたいのに考えたら保険証必要で、それには保険料払わなくちゃいけなくて早速暗礁に乗り上げつつある我が人生のアントワネット号。

じゃあおとなしく払えばいいじゃん？って話なんだけど、そう単純にはいかなくて

保険料の支払いについて空白期間は認められない（第〇〇条）

これはどういうことかっていうと、保険料の未払いが2020年1月から発生しているとして、現在2021年1月に加入した時に「じゃあ今月からの加入だから１か月分のお支払いだね！」とはならず、「2020年1月から2021年1月の期間の支払いが無いのは許さんzo！」ということで、もしこの通りに請求がくるとすると「もったいないから払わん！」といっていた12か月分の保険料の支払いをおこなう義務が発生するのです！そして加入月をどんどん先延ばしにするとこれの負担額が大きくなっていくし「なんだよ、だったらもっと早く加入しておけばよかったじゃん」って気持ちも出てくる。

これによく似た現象が「TSUTAYAカードのTポイント」ですね。Tカードを作らずにここまできてしまったのに、ココで作ってしまったら今までに逃してきたTポイントはなんだったんだ問題

※参照：M-1漫才　かまいたち「ポイントカード」より

もうずっと歯医者いきたくてしょうがない。この年まで親知らずをずっと放置していたのですが去年バンバン抜きまして３本抜いて残り１本。それに伴って10年以上放置していた虫歯も治療中。なのに今行っておらず。

ここ最近レッドブル等のバリ盛糖分飲料めちゃくちゃ好んで飲むようになったりしたせいか歯がズキズキ痛む。ズキズキズキ子さん。

なので歯医者行きたい。あ、美容院も行きたい。

話はめちゃくちゃそれたのですが、

ともかく友達にそんな事を言われて払わなくていいか～って思っていたのですが、これもまた記憶をよくよく整理して思い出してみるとそのセリフの前後に付与されていたセリフを思い出し震えるワイ。

「～で仕事やめちゃったけど、３か月以内に転職できれば国民健康保険は払わないほうがお得だよ。社会保険のほうが安いし～」

やべえセリフを後から思い出してしまった。震えが止まらない。くっ、この期間に歯医者いけたし毎月払っていたほうが財力的にも…ぐぬぬぬぬ。

今まで逃してきたTポイントの数の如く、逃してきた歯医者タイミング。さっさと治療していれば進行しなかった虫歯…。そんな話…だっけ？