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「何のために家を建てるのか?」を建築士と話した(53/100)

いま、45日間で100本noteを書くというチャレンジをしています。
その一環で、家づくりから自分の大切にしていることを言葉にするシリーズを書いてみようと思います。

移住して1年。
いま家を建てようと動いている。
友人の建築士と一緒に建てることが決めて、進めている。

けど、動く前にもう一度
「何のために家を建てるのか」を考えている。

仲間にも、建築士からもしっかり考えることが大事だと言われいてる。

僕は、何のために家を建てるのか?

家を欲しいと思ったことがある人もいるだろうし
賃貸の方が良いという人もいるだろう。

・ローン返済のプレッシャー
・キャッシュを生まない
・田舎で家は売れない
などなど

リスク

いろんなリスクがありながら、いま僕は家を建てようとしている。

これは、なぜなのだろう。

最初の動機は、東京から長野に移住することになり
せっかくなら、広い家に住みたい

それくらいのものだった。


どんどん、家づくりは進んでいく。
住宅ローンの申請や、土地探し、いろんなものが進んでいく
動いていく。
けど、もう一度、ここで考えることにしたのだ。

なんとなく、家が欲しい、くらいの思いで動けてしまうのだ。
かなりの大金が動くのに。

けど、ここで、それくらいの思いで動けるということは、
何かあるのかもしれない、そう思った。

一つは、妻や娘の存在。

妻は家を建てたいと思っている。
その気持ちを叶えたい。

これは大きな理由だろう。

けど、大きな理由だけど、自分の理由ではない、
「妻のため」という理由だ。

娘にとっても、広い家がいいだろうと
何となく感じていた。
これも「娘のため」という理由だ。

僕の理由ではないのだ。

最初に、自分の気持ちではなく、誰かの気持ちを考える傾向にある。
けど、まずは自分の気持ちが大事なのだ。

で、ここで自分に聴く。

なぜ家を建てたいのだろう?


やはりすぐには出てこない。
何となくなのだ。

この何となくというのは、
僕にとって家があるのが普通なことだったのだ。

実家は、一軒家だった。
祖父が建てた家で、父もそこに住み、
僕が生まれた。

生まれた時から、家があるのが普通だった。

家族の仲が良かったかというと
今では良かったのだと思えるけど
当時は、喧嘩ばかりしている家族が
好きではなかった。

けど、変わらずに家はその場所にあり
どんなに嫌でも、家に帰り、家から出かける。
そういう生活を高校卒業して、浪人を経て
東京に出るまでの19年間を過ごしていた。

何があっても、家は場所を変えずに
その場所にあった。
だから、家があるのが当たり前だった、普通だったのだ。

これは、僕の場合だ。

妻の場合は、生まれた時はアパートに住み、
小学校の頃に、親が家を建ててそこに住むようになった。

転勤生活が多い親の元に育った人は、引っ越すのが普通だっただろうし

賃貸に住むのが普通な人もいるだろう。

その人にとっての普通がある。

僕にとっては、家は変わらない場所
帰る場所なのだ。

場所が動かない、それが僕にとっては安心だと感じているようだ。

土台というイメージもある。

そして、僕は家を

『小さな幸せを積み上げる場所』にしたい。

「小さな幸せ」と「刺激」の違いについてnoteに書いたが、
僕は、この「小さな幸せ」を大切にしたいと思っている。

今のところ、僕にとっての家は

・帰る場所
・安心の場所
・土台となる場所
・『小さな幸せ』を積み上げる場所

僕にとっての家

このような場所だと思っている。

こういう家に、妻と娘と、家族と住んでいきたいと思っている。
僕は、「小さな幸せ」を積み重ねていきたいのだ。

安心の場所、帰る場所があるから、足場があるから
挑戦できると考えている。

これはあくまで僕の場合だ。

娘は、すでに生まれた時から、東京で2回引っ越し、
長野に引っ越してきて、すでに3回引っ越している。
娘はもしかしたら、一軒家なんていらない、そんな風になるかもしれない。

あくまで僕にとっての家を建てる理由なのだ。

まだまだ、考え中の、『何のために家を建てるのか』

これからも考えていきたいと思っている。

こんな話を、友人の建築士と
あーでもない、こーでもないと言いながら

僕にとっての何のための家
妻にとっての何のための家
家族にとっての家

どんな人生を生きたいのか
どんな暮らしをしたいのか
何が好きで、何が嫌いで
何が心地よくて、何が居心地悪いと感じて
どんな空間にしたくて
などなど

自分について向き合う時間
家族について向き合う時間
人生について向き合う時間

そんな時間になっている。

書きながら、なかなか有意義な時間だなって思いました(笑)

建築士と家をつくるこのミーティング
開放したら面白いんじゃないかな
そんな話をしたりもしているくらい。

なかなか面白いので、おすそ分けしたい感じ。

ということで

家を建てることの意味
自分にとっての家とは

そんなことを考えたり、話したりしている最近でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

ではまたー




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