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元営業部長、大学講師になる

阪下、先生になります。

大学で「広告文化論」を教えます。

私のことをよく知っている人は笑っちゃうかもしれませんが、こんな私が教壇に立ちます。

現役、浪人生活で、何回も何回も大学入試に失敗し、2度も大学進学をあきらめかけ、最後の最後で大学にすべりこんだ私が講師になります(笑)

ある方のご紹介で、縁あって、非常勤講師として、先生をやらせていただくことになりました。

会社員時代に新入社員研修でしゃべったり、セミナーの講師とかをしたことありましたが、本格的な授業は初めてです。

会社を辞めてまもなく2年経ちますが、まさか大学講師になるとは思ってもみませんでした。

大学からは「阪下先生」と呼んでいただけるのですが、「先生」と呼ばれるのは全然なれなくて、自分のことと気付くのに時間がかかります(笑)

これから、生徒からも「先生」と呼ばれると思うと、こそばくて仕方ありません。

私が「広告」を語っていいのか、「文化」を語っていいのか。。

講義を行うにあたって、広告の基礎から勉強しなおしました(笑)

会社員時代にもらった広告の教科書や資料、聞くにきけないシリーズなんかを読み直したり、押し入れにあったブレーンや広告批評なんかも引っ張り出してきました。

講義は全部で15回。

大学講師初体験の私にとっては、毎週毎週、合計15回プレゼンするようなもんです。

15回の講義で何を学んでもらうか。

自分が大学生の頃は、遊びたいばっかりで、講義は単位を取るために代返などを駆使して最低限の出席と最低限の勉強をしていただけだったので、講義で何かを身に着けたという経験はほとんどありません。。

そんな経験をした自分だからこそ、肩の力を抜いて、出席した時には「楽しかった。」「面白かった。」と思ってもらえるような講義にしたいなと思っています。

こっちがいくら意気込んでも、その思いはそう簡単には伝わらないと思うので(笑)

初回の講義に向けて、リハをやってみたら、とにかくのどが渇きました(笑)
90分、しゃべり続けるなんてなかなかないですもんね。

コロナも落ち着いてきたので、リアルで講義ができるとのこと。

生徒の皆さんに会えるのが今から楽しみです。

立ち位置は違いますが、人生2度目のキャンパスライフ、楽しみたいと思います☺


追伸:お菓子の販売はもちろん続けますよー



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