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ジビーフ入荷(3月10日投稿分)

おはようございます。
サカエヤ店長の楠本です。

昨日、一昨日とお休みをいただいておりましたが、本日はいつも通り12時から営業いたします。

さて、先日はジビーフ「ことみ」と「みのる」がお肉になってやってきました。

さっそく、バラを使い、「切り落とし」と「超粗挽きミンチ9.6ミリ」をご用意しております。

バラと聞くと、脂が多いイメージがあるかと思われますが、ジビーフはほとんど脂がなく、じつは店頭に出せばすぐに売りきれる人気商品なのです。

というのも、牛肉が苦手な方がジビーフなら食べられると、それも1人ではなく、もう何人もの方から同じような声をお聞きしています。

ジビーフの特徴といえば、完全放牧によって育てられた真っ赤で歯応えのある肉質です。そしてなによりも「香り」です。和牛は「和牛香」と呼ばれる香りがあります。

サカエヤが枝肉にこだわっている理由は、まさに「香り」なのです。すき焼きにすると一目瞭然ですが、ジビーフも同じく香りなのです。

ただ、ジビーフは生涯を牧草だけで生き抜くため、和牛のような穀物の香りではなく、脂の旨みが抜けたような草の香りなのです。このあたりが、牛肉が苦手な方にも受け入れられているのだと思います。

そして、ジビーフの入荷にともない、店主がnoteを更新しておりますので、一読くださいませ。店主によると、一般の方というより、飲食店の方へ向けての記事とのことでした。

https://note.com/sakaeya/n/naef4bf98f141

ジビーフの取り組みを始めた当初のことを振り返り、当時は年に3頭ほど(今では月に2頭、年間12頭です)それでもなかなか売れず、ほとんどを加工品にして販売していたとのこと。

今回入荷した2頭のジビーフは、ありがたいことに、シェフの皆様からご予約をいただいており、店頭販売分を確保して、ほぼ完売しております。

以前にも少し触れたことがありますが、

店主の言葉で、

サッカーでもバスケットボールでも、最も大切な事は、華麗な個人技ではなく、ドリブルでも、パスでもなく、「点を取ること」と教えられました。

つまり、肉屋で言うと「肉を売る」ということです。

特に、ジビーフのような特殊なお肉は、手当ても商品化も難しく、お客様にも理解して買っていただかなくては不満足な買い物になりかねません。

そうならないために、日々の情報発信であったり、技術の向上であったり、感覚であったり、悩みながらも楽しく、肉となったジビーフと向き合っています。

休み明けから読み疲れするような長文失礼しました。本日もおすすめ商品をたくさんご用意しておりますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。

【求人情報】
サカエヤ、セジールともにスタッフを募集しています。経験未経験問いません。まずはご応募ください。詳細は面接にて。
077-563-7829

https://sakaeya.jbplt.jp

#サカエヤ
#セジール

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