土岐誠

「ネパールに雇用を生み出す」が人生のミッション/野村證券→ネパールで海外起業→事業撤退…

土岐誠

「ネパールに雇用を生み出す」が人生のミッション/野村證券→ネパールで海外起業→事業撤退→都内で社内ベンチャー新規事業→(株)ラストパートナー代表/ITコンサル/ネパールオフショア開発事業/29歳挑戦者。教科書に名前を残すことが夢です。

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死にたいくらい

2020年5月22日、ネパールの首都カトマンズにて僕たちの終わりは来た。 2019年の7月15日にネパールに着き、居抜き物件を1年契約した。 クラウドファンディングで199人の支援者から163万円の支援を受け海外で起業した。 高校時代の友人とネパール人の従業員3人で店を始めた。 (高校時代の友人は父がネパール人、母が日本人のハーフだ) メニュー作りから価格設定、店の内装から全ての配置も自分たちで作った。 水は井戸水式で自分たちの手で出さなくてはいけないし、街中は汚

    • 3月 恵まれてる環境に鉄槌を

      先日、バングラデシュ🇧🇩にいってまいりました。 ネパールにはもはや庭にいくような感覚なので 自分の知っていることや、覚えていることなどが沢山あり、 新しい刺激を受けるために、アジア最貧国のバングラデシュにいきました。 一言でいうと「”相当カオスな国”」でした。 とその前にTikTokを見てくれている視聴者さんに 機内で声をかけられ記念撮影。 日本に住んでいるネパール人への認知は非常に高い。 積み重ねていると、人生は少しずつだが確実に変わる。 そんなこんなでバングラデ

      • 2月 「明日死んでもいい人生を」

        2014年、大学2年生の時にあるスピーチを見た。 「今日が人生最後の日として、今やろうとしてることは本当に自分のやりたいことだろうか」 かの有名なスティーブジョブズのスピーチだ。 その日から僕は「明日死んでもいい人生を生きよう」 と心の中に誓い、29歳の今も変わらず生きている。 20代、特に前半だとピントが合わないこの言葉も 20代後半になり、新たな命を目にしたり、育てたりすることで急に現実味が増すと思う。 この世の中は、お年寄りから順番に死んでいくと決まっているわ

        • 2024年1月の振り返り

          こんにちわ、土岐です。 2024年は、アウトプットに力を入れる年と、 副社長の宮田と決意したので、毎月の振り返りを noteでやっていくこととなりました。 その第一回目、1月の振り返りです。 本は1週間に1冊ペースで読んでいたり、 英会話は毎日続けていたりなんですが、 インプットに対して、アウトプットが少ないので 意識的に、言葉を磨いていこうと思います。 3期目の決算が終わり、 本日決算書が税理士の先生からあがってきました。 前年度の売上の5倍 納める税金は数百万円

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        死にたいくらい

          あれから3年。人生には無限の可能性がある

          2020年5月、野村證券を辞めて海外起業という、 一見華々しいデビューを飾った僕と親友の挑戦は 資本主義という大きな怪物の目にかかることなく、 ひっそりと終わりを迎えた。 https://note.com/sakai12121313/n/n6b4604f61f34 それから空も見上げれない東京で、ホームレスとして10ヶ月を過ごした。 時は流れて2023年12月上旬、28歳の冬。 僕が日本で立ち上げた会社は3期目を終えようとしている。 友達の家のサトウのご飯と缶詰で暮

          あれから3年。人生には無限の可能性がある

          東京が愛おしくなる瞬間

          ナマステ。 東京生活も3年目が過ぎているときです。 想いをつらつらと。 自分が奈良出身だとか、野村證券だったとかそんなことを忘れ去るくらい今を生きています。 いや、生かしてもらっています。 来月で28歳になりますが今が擦り切れるくらいに生きてる。 本当に去年、2021年を皮切りに自分が巡り合う瞬間、瞬間が素敵すぎて身に余るほどの経験をさせてもらっていると感じます。 いちばん変わったのは他人軸から、自分が自分を認めてあげれるか、自分軸にこだわりだしたこと。 自分が

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          27歳 世界戦のSTART

          ジャイネパール。 昨日、ホテル隔離から解放され自宅で文字を綴っております。 先日、ホテル隔離の間に大学時代の友人とzoomをしました。 消防士のキャリアを捨てカナダへ単身留学、今はクラウドファンディングを立ち上げ起業を頑張っていました。 もちろん、友人の挑戦には全応援なので少ない金額ですが支援させてもらいました。 大学時代の友人はチャレンジャーが多くて、出会った頃から10年経ちますがどんどん仲間が増えていくようでエモい。最高。 挑戦している人をすごいとはあまり思わ

          27歳 世界戦のSTART

          七転び八起きの人生

          ジャイネパール。 もう日本なので日本語にしようかな。 ちなみにこの言葉は「ネパール万歳!」という意味である。 ネパール人に言ったら100%喜んでもらえるのでぜひ使ってください。 ぼくのおすすめは税関を通る時に言うと怖い顔をしている検官の人が盛り上がってくれます。 さて。本日の9:30に成田空港に到着したものの陰性証明書を持っていないということで成田空港近くのホテルで3日間の隔離生活を送っています。 ふつうに帰国できると思っていたので悔しくて泣きました笑 海外から

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          like a オアシス

          ジャイネパール。 今日は携わっているところのこどもたちに会いに行ってきました。 3年前に出会ったこどもたち。 2年ぶりに会ったけれどみんな元気そうでなにより。 この子たちが大人になった時にぼくたちの力が及んでいるよう、やるしかないというNO選択肢。 正直、社会貢献と呼ばれる類のことには一切興味がなかった。 自分の人生のコップを満たすことで精一杯だったし、その気持ちは今でも変わらない。 止まることができないぼくの人生はマグロとかカツオとかその辺と近いような気がする。 逆にそ

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          すぐ叶わない夢を追う

          ジャイネパール。 ネパールに来てはやくも6日が経ちました。 仕事の話がトントン拍子で進む国でもなく、ゆったりとネパール語と英語を思い出しながら、この2年会えなかった人たちと会う日々です。 日本人で生まれてるにも関わらずネパールにも友達がいてすごいこと幸せだなと感じています。 きっと人生での移動距離と成長は限りなく近いところにあって、やっぱり大学時代に留学とかしてるやつは何かとおもしろいところが多いのもこれじゃないかと。 それにしてもネパールというのは日本人からしたらち

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          3年越しのチャレンジ

          超久しぶりに自分の気持ちをつらつらと書きたいなと思います。 (今日は株式会社ラストパートナーのお話ではないのでお客様には申し訳ないですが…) 3年前の7月。 野村證券を辞めて、親友と2人ネパールに行った。 日本居酒屋をネパールでオープンした。 クラウドファンディングで199人もの方に支援頂き、166万円のお金で海外起業をした。 海外起業なんて言葉がカッコいいだけで、現地でやることなんて本当に泥臭い。 ネイティブで話せない僕たちは交渉一つ、買い物ひとつ、会話一つとっても壁

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          「恋愛のパーソナルトレーニング」とは

          はじめまして! 株式会社ラストパートナー代表の土岐(とき)です。 いま弊社では「恋愛のパーソナルトレーニングサービス」を運営しています。 簡単にいうと「恋愛版のライザップ」 ”彼女がほしい男性のために専属の女性トレーナーとマンツーマンレッスンを行い3ヶ月で彼女を作ろう!”というものです。※成果が出ない場合も1年間のサポート保証付 プランの中身は ①プロのファッションコーディネーターとの買い物同行 ②表参道のヘアサロンでのヘアカットスタイリング ③プロのカメラマ

          「恋愛のパーソナルトレーニング」とは

          夜に駆ける

          どうも、三度の飯より女の子が大好き世界です。 こういうことは言わずにスマートな男になるのが僕の人生の目標です。 土日の夜は飲みに行くのが定例してましたが一旦年末まで遊ぶのは辞め、自分の方向性を磨くことにしようと思いました。読書をするのです!(年明けからは浴びるほど人とお酒を浴びます←語彙力) インスタで大学の時の友達が遊びまくってたり、彼氏からプロポーズされたり、旅行行ったりしてる姿を見て「みんな良い人生送ってるな〜」としみじみ感じていました。 見方によっては僻み

          夜に駆ける

          間が差し魔が刺す

          気づけばネパールから東京にきて、5ヶ月が経った。 いまの僕は大学時代の友人が代表を務める会社でこれまた大学時代の友達たちと事業をしている。 いわゆる社内ベンチャーってやつだ。休みはない。 週7日、平日は10-22で働き休日も朝から夜まで働く。 休日にダラダラして夕方になって「あーせっかくの休みの日を無駄にしてしまった」とゴロゴロしながら携帯をいじるのがいまの僕の小さな夢だ。 ただ、休息が欲しいというわけではない。サラリーマン時代に土日があるからこそ平日の辛さが増すん

          間が差し魔が刺す

          やり過ごす今日

          久しぶりの何もしない土曜の夜。 LINEの友達欄をふと眺めると名字が変わっていく友達と元カノたち。 インスタを見るとストーリーに友人の赤ちゃんが遊んでいる。 その光景が目に入った瞬間に世間はいまも進んでいるんだと思うことができる。 最近、悩むことはない。ただ考えることが増えた。 「人に会った方がいい」という言葉にそのまま行動して、"経営者交流会"なんてあたかもイイ感じの言葉を並べていま自分たちがやっていることを誇示してマウントを取りポジションを取り合う。 少しでも

          やり過ごす今日

          たった一瞬のための一生

          たった一瞬嬉しいことがあるとき。 ありがとうと言われたとき、仕事がうまくいったとき、可愛い子と話せたとき、初対面で共通の話題があったとき、子どもの成長を感じたとき ボクの場合は「理想の自分に出会えたとき」だ あまり聞き慣れていない言葉通り、「理想の自分」とは常に遥か遠くでボクを待っている。ただそこに向かうための幾つかのチェックポイントがあって、そこに触れるたびに喜びを感じることができる。 例えば、体験談から言うと証券会社は中小企業の中でも売上や利益が高い会社にアポ

          たった一瞬のための一生