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長めの休みをとって感じたこと

2019年3月21日は木曜日で春分の日でした。

そして私には「3月中に取得しないと消滅してしまう有給休暇」がそこそこ残っていました。

ということで、20(有休), 21(祝), 22(有休), 23(土), 24(日), 25(有休) と3日休んで6連休にしてみました。

独り身ならまだしも、子供は学校行って終われば帰ってくるし、休みの日はお出かけ予定あるし、ってことで、6日間まるまる「自分だけの時間」にはできませんでしたが、会社の仕事とは離れた時間を過ごしました。意識して仕事しないようにしました。ここでの「仕事」とは「目の前にあるタスク」みたいな意味合いです。

そのかわり「前からやろうと思ってたけどできてないこと」に時間を使おうと思いました。例えば本を読むとか、Chromeエクステンションについてちゃんと勉強してみようとか、あの人とランチ行ってみようとか、久々にサックス吹いてみよう、みたいな「自分のスキルアップ・趣味の時間」を取りました。一方では仕事に絡んだ内容で「普段の業務の中では優先度が上がらないけどやっておきたいこと」をやる時間にも使ってみました。例えば「(業務で使ってるツールに対して)こんな使い方、設定にしたら効率上がるよ」みたいなネタを共有してみたり、過去に行った社内プログラミングレクチャの資料を整形して公開したり、あとでチームメンバーに伝えようと思ってたことを整理する時間にしたり。

この6日間を過ごして、そういう「ゆとり」がこれまで持ててなかったなと思いました。思ったというか実感しました。おそらく日常の業務の中では「目の前のタスク」が終わってもすでに「次のタスク」が積まれていて、いつになってもなくなることがないという状態が永遠と続きます。(一つひとつのタスクの「完了」と、それに対する達成感はあるけれどね)

私はこれまで「目の前にあることをやらずに、他のことをやってる」ことに罪悪感すら感じていました。特にシステム運用に関わってるので、調査や機能追加が思うように進んでいないときとか、休日ですら思考の半分くらいはそれに使ってしまいます。

「仕事とプライベートはきっぱり分けよう」といいたいわけではなくて、どちらかというと私は「仕事もプライベートも境が無くていい」と思ってる派です。だけど「目の前のこと」しかやってないと疲れるよねって。時間の質というか、中身というか。

ほら、これはあれですよ。よく聞く「緊急度と重要度の4象限」のやつ。

「会社の仕事を進める上での優先度」ではなく「自分の人生を充実させるための優先度」で時間の使い方を決めるってことなのかなって。人生を充実させるには仕事も楽しいほうがいいもんね。

理由なんてなくていいから自分から「これやりたい!」って思えることをやれる時間がないとつまんないもんね。



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