強風オールバックの「あー」の話
こんばんは。なんか右足のアキレス腱が痛いさかじょんです。なんでなんだろう。
以前にゆこぴさんの「強風オールバック」に関する記事を書きました。
今回は、それをもうちょっと局所的な感じにした感じの話です。初音ミクも久々に登場していただけるとのことでした。
強風オールバックの「あー」
皆さんは本記事のタイトルで「あ~あそこのことね~」となりましたでしょうか。
私の言う「強風オールバックの『あー』」とは、強風オールバックの0:57あたりにある「あー」のことです。ピンと来る人も来ない人も、もう一度「あー」を聴いておきましょう。
で、それがどうしたって話なのですが……。
皆様もご存知の通り、強風オールバックは現時点でボカロ界における「今年の一曲」と呼んで差し支えない1曲で、さまざまな合成音声カバーも投稿されています。
この前聴いていて思ったのですが、結構カバーによって「あー」が違っていて面白い!ということで、「あー」を聴き比べてみたいなと思った次第でございます。
いろんな「あー」
①初音ミクカバー(Magensさん)
「あ↑~⤵」って感じですね。息が抜ける感じで、ちょっと脱力感があって好きです。
②重音テトカバー(タカオカミズキさん)
「あぁっ」って感じですね。ちょっと勢いがありつつも、重なりが気持ち良い感じです。
③花隈千冬カバー(タカオカミズキさん)
「あぁh」って感じですね。息遣いがとても感じられます。ともするとえっっっって感じでもありますね。
④KAITOカバー(シオルさん)
「あ↗あ↘」って感じですね。ちょいとキー低めですが、男声らしい良さがあります。ちょっとたどたどしくて兄さんみあります。
おわりです
今回は強風オールバックの「あー」について聴いてまいりました。思ったよりいろんな「あー」があって私はうれしいです。皆さんも好きな「あー」はありましたでしょうか。
こういうほんのちょっとしたところにも調声した人の気持ちとか個性がちょっと出てくるのはとてもステキですね。
普通に人間が歌う場合、「あー」には「あー」以上の思いがこもらないことも多いと思いますが、合成音声は一音一音に「あー」以上の時間をかけることができます。
もちろんそんなに考えてないクリエイターさんもいると思いますが、もし「あー」に「あー」以上のこだわりがこもっているのであれば、この記事も書いた甲斐があるというものです。皆さんも、そんな感じで「あー」を聴いてみてはいかがでしょうか。
ではでは、今回も局所的な話になりましたが、この辺で。最後まで読んでいただきありがとうございました。
付記:局所的シリーズ(今名付けました)は88☆彡の「らーらーらららー」の話もありますのでよければ。
モチベが上がります(当社比)