見出し画像

カラッとした合成音声はいいぞ

こんばんは。毎夜ハイラルを駆けるさかじょんです。ゼルダの新作が良すぎて記事を書く暇がありません(おい)。この記事はほとんど通勤電車で書きました。

さて、今回は前々から思っていた話です。初音ミクはちょっと登場しづらいとさっき言っていました。

合成音声もいろんな声がありますが

しばらく空いてしまいましたが、前回の記事にいくつかコメントを(Twitterでも)いただきました。

合成音声らしい合成音声が好きっていう気持ちに共感いただくものもあれば、「人間っぽい声を合成音声が出しているのこそが好き」というお声もあり、確かにそれもステキだなと思って拝見しておりました(それは、「好き」の隙間が本当に絶妙だなと感じました)。

さて、そのように今日、合成音声には以前よりとても広い幅があるように思います。そんな中で、合成音声が好きな人にとっては、自分が好きな合成音声もいろいろあるようになってきたんじゃないかなと思います。

今回は、私が好きな1つの方向性としてカラッとした合成音声についてです。

カラッとした合成音声

私が言っているだけなので、カラッとした合成音声って何やねんという人が人類のほぼ全てを占めると思います。
説明がむずかしいめなので聴いてみてください。私の中で代表例は松田っぽいよの高い声です。

高いと中性的に聴こえますが、松田っぽいよは男声の合成音声です。
……と思っていたのですが、サンプリング元は女性なんですね! 私も今回大百科を読んで初めて知りました。俺はまだまだ合成音声のことを何も知らない……。

クリプトン組をみても男声の合成音声は女声に比べて少ない印象ですが、合成音声なら裏声で無理させても大丈夫なので安心ですね。

あとは物煎餅さんのUTAUテトさんもかなりカラッと度が高いです。

「スロゥイントゥザフラットライン」は私の人生10選の1つに入っているほど大好きな曲ですが、物煎餅さんのテトはどの曲もとっても素敵です。
カラッとした高い声だけでなく、随所に現れる少しくぐもった低めの声も潤いがあって良いなと思いますし、ラスサビの「街灯 灰 羊皮 目眩 賽 輪転機」という歌詞も本当に好きです。どうやったらこんな歌詞が書けるんだ……。

その他、最近の曲ではゲキヤクもカラッとしていていいですね……カラッとね。

他に、ややカラッと度は下がりますが、リンちゃんで比較的カラッとしてる曲など。こちらは民族調×ラップが最高な1曲です。

レンくんのがなり声もステキですね。以前のがなり声記事もまだの方がいれば読んだってください。

単に高い声ってわけじゃなくて

ここまで、私としてカラッとしてるな〜って思う声を聴いてきましたが、単に高い声=カラッとしてるという判断をしているわけではありません。

例えば「ソラの糾明」は個人的に好きな高音ミク曲ですが、これはカラッとしてないと思います。

なんならぱやっとしてますよね〜(?)(伝われ)

もちろん、シンガーによって声質はもちろん違いますので、カラッと聴こえやすいシンガーとそうでないシンガーはいると思います。

VOCALOIDは人間じゃないので、高い声にも打った通りに対応してくれますが、同じように高い声でもやはりさまざまな表情があり、それもまた魅力的ですね。

おわりです

今回は、合成音声のカラッとした声が好きだよ〜という話でした。

合成音声がなんとな~く全体的に好き~って思っている人も、ちょっと考えながら曲を聴いていると、局所的な好きがあるかもしれません。
私はここまで局所的な好きをたくさんピックアップしてきた結果、結局のところ大抵全部好きじゃん……みたいな感じになってきてしまいましたが、それもまた一興。

私だけでなく、VOCALOIDと合成音声が好きな皆さんの、好きな気持ちがちょっとでも盛り上がればいいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ではでは。

モチベが上がります(当社比)