サカキシンイチロウ

炎で焼かれるスパルタステーキ、素敵庵

おいしいステーキの解釈にはいろいろある。

直火の遠火でじっくり時間をかけて焼き上げ、外はカリッと芯はロゼ色。
断面をみるとまだ芯は生のようにみえて、けれどしっかり熱が入ってあたたかい。
それを素手で持つのがためらわれるほど熱々にしたお皿にのせる。
ずっと肉の温かい状態は守られる。
けれど必要以上に熱が入りすぎないで、シェフが企んだおいしい状態をたのしみ続けることができるステーキもある。
その佇ま

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お皿の真ん中にドーバー海峡を見る朝ご飯

ヨーロッパ大陸。主にフランス、イタリア、スペインといったラテン系の国々と、海を挟んだグレイトブリテン。
朝の食事のありようがまるで異なる。
コンチネンタルと呼ばれる朝食は、パンにコーヒー、それにせいぜいハムやチーズといった厨房を動かさなくても作れるパンのお供程度で軽くすませる。
そもそも夜が遅い生活習慣。飲んで食べて気づけば夜中。ベッドに入ったときにはほぼ満腹で、朝のお腹がすいてない。パンもお腹に

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雨の日のファーストゲストになってみる…。

雨の日の季節です。
どんな有名店でも、どんな人気の店でも雨の日は緊張するもの。
雨の中を果たして店までワザワザやってきてくれるだろうか…、とドキドキハラハラ。
一方、オフィスビルの中に入った飲食店の人たちは、今日は忙しいに違いないと逆の意味で緊張します。

雨の日には、ファーストゲストになってあげようとランチ休みを繰り上げて、オキニイリのお店の開店と同時にドアをあけようとそわそわします。
それもな

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スターバックスらしからぬ飲み物…、コールドブリューソーダ

ところでスターバックスの夏の提案。
コールドブリューソーダを試して飲んでみて、スターバックスらしくない商品だなぁ…、とちょっと思った。

コーヒーにグリーンコーヒー、ライムフレイバーをくわえて炭酸水で割る。スッキリとした酸味と甘味。パチパチ、口の中で弾けて喉に貼り付くような泡が心地よくって夏の喉にはおいしい飲み物。
ただ作り方をみていて、本当にこれでいいのかなぁ…、って思ったワケです。
だって氷を

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朝のサラダは値千金

ひさしぶりに渋谷。先を急ぐ移動でもなく、ゆっくりバスにのって20分ほどのんびり移動して公園通りの上で下車。
「カフェマメヒコ」で朝にする。
サービスも空間も、空気もすべてゆったりしていて雨降る朝のしっとりとしたムードにぴったり。
空間を「アンナマグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」が満たしていました。連休明けの朝をのんびり過ごせることの贅沢なること…、ウットリします。
ハムのサラダを朝のお供に選

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ビリヤニって、世界三大炊き込みご飯のひとつなんですと…!

ビリヤニという料理がある。
インドのお米を使った料理のひとつ。世界三大炊き込みご飯のひとつなんだそうなんだけど、残りの2つがパエリアと松茸ご飯。日本の誰が決めたんだろうって笑ってしまう。カオマンガイや海南鶏飯。ジャンバラヤもそうだろうし、水気は多いけどリゾットだって炊き込みご飯のようなもの。そもそも松茸ご飯より絶対瀬戸内の鯛飯の方が旨いにちがいないしなと思ったりもする。

ただおのビリヤニ。作るの

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