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地方の「可能性の認識差」格差

坂元翔です。

先日、私が代表を務める「地域団体S.S.HUB」のMISSIONを新しく、分かりやすく刷新しました。

2つのMISSIONが公式ウェブサイトに書いてあるので、お時間ある方は読んでいただきたいのですが、そこに1つ目に書いてある『都市部と地方の「可能性の認識差」による格差の解消』について良いことを書いたなと私自身自負しているので、ぜひ多くの方々に共有してもらい 考えてほしいと思い、今回このnoteにその文章を掲載することにしました。

都市部と地方の「可能性の認識差」による格差の解消

これまで地方と都市部の学生の格差は情報量の違いからおきると考えられてきました。
しかし、インターネットの普及で情報は世界どこでも同質に得られるようになりました。しかし、未だ格差は存在しています。

地方の学生と都市部の学生の違いは何でしょうか?
それは「可能性の認識差」から生まれるものだと私たちは考えています。
東京ではプログラミングを学んでアプリを作ったり、留学したり、起業したりしている同世代がいることを中高生が身近に知っています。しかし、地方の学生は知りません。
身近に入ってくる情報の違いで「中高生ならこれくらいできるよね」という可能性の認識に差が生まれるのです。スキルやポテンシャルは大差なくともその認識差で決定的な違いが生まれるのです。

インターネットという同質に情報を得られるインフラが整備されても認識格差は残り、それは結果として「検索窓に何を入れるかで人生が変わる時代」へと繋がっていきます。
これは個人のせいではなく、可能性を広げられる機会や環境の差によります。

私たちは学生の可能性を広げるための機会の提供や環境を整備することで、『都市部と地方の「可能性の認識差」による格差の解消』を目指します。

いかがだったでしょうか?

何か考えるきっかけになれば幸いです。

もしよろしければ読んだ感想を私のTwitterのDMや質問箱に書いていただけるととても喜びます!

おまけ1:『「可能性の認識差」格差』についてMISSIONに入れたきっかけ

実は、この『「可能性の認識差」格差』というのを私が知ったのは 累計4万人が学んだ世界第2位のITキャンプを企画運営する IT教育界隈では非常に有名な会社「ライフイズテック」 の取締役を務める 讃井康智さん のTwitterを見たのがきっかけでした。(私自身もライフイズテックのサマーキャンプに参加したことがあり、可能性の世界が変わる体験をしました)

もともと私自身もこの問題は深刻に考えていてなんとかならないものかと言語化しようと考えていたその時にTwitterの投稿でこの言葉に出会い、「これだ!この言葉を求めていた!」と思い、tweetを参考にしながら今回、MISSIONに入れることにしました。

改めてMISSION見返してみると、自分で書いたにも関わらず讃井さんのtweetに似すぎたかもな…引っ張られすぎたかな…とも思ったのですが、一番伝えたいことを簡潔にしたら結局このような文章になりました。

おまけ2:可能性の認識差についてNewsPicksで記事になりました!

Twitterでの反響により、可能性の認識差について讃井康智さんご自身が執筆して記事になったようです。

読んでみると、詳しくわかるのではないでしょうか


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