建物の見た目って結構、大事!という話

部屋を探している人というのは、だいたい次のいずれかの方法で空室情報をゲットして、問い合わせをしてきます。

来店をする
インターネットをみる
雑誌をみる
張り紙をみる
etc…。

そして、これらすべてに共通していることは、『すべての情報には、アパートの外観写真が載っている。』ということです。

そうなのです。部屋探しをしている人というのは、ほとんどの人がアパートの外観写真を見ています。

さらに言えば、来店して接客する際にも、部屋探しをしている人に物件資料を渡します。

その物件資料にもアパートの外観写真が載っています。

だから、お店に来店した人も必ず外観写真を見ていることになるのです。

部屋探しをする人というのは、部屋の中身がわかりませんから、外観だけでまずは判断します。

それだけで、問い合わせを「する」「しない」を決めているのです。

いわば、建物の外観というのは第一次選考みたいなものなのです。

そこから、二次選考の面接に進むのです。

逆に言えば、外観が悪い物件というのは、はなっから相手にされてないといことなのです。

問い合わせすらされないということです。

これはお店に来店した場合も同じです。

物件資料には家賃、間取り、設備、アパートの特徴やセールス・ポイントなんかが記載されています。

そして、デカデカと大きく『アパートの外観写真』も掲載されています。

つまり、この時点でお客さんは次の段階に進むか否かを決めているのです。

そこで「その物件を見てみたい!」という話になれば、『案内』というフェーズに進みます。

案内までたどり着いてはじめて、ようやく部屋の内部を見てもらうことができるのです。

つまり、お客さんをお部屋に案内し、お部屋を見てもらうためには、第一段階である物件資料の段階でお客さんに「物件を見てみたい!」と思わせなきゃいけないのです。

お客さんが「見てみたい!」と言ってない物件を無理やり見せるわけにはいきません。

だから、物件の第一印象って、すごく大事なんです。

お客さんは、以外にパッと見だけで判断しているのです。

でも、そのことを知っていて、自分のアパートのパッと見を良くしようと努めているアパートの大家は、極端に少ないのが現状なのです。


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