不動産投資は投資じゃない。「サービス業」だ!

不動産投資というのは、そんなにバラ色の投資ビジネスではありません。

やってる本人がこんなこと言うのはおかしな話だと思いますが…。

人口減少社会に突入しました。

アパートの数はすでに飽和状態に達しています。

むかしに比べて、明らかに不動産投資を取りまく環境は厳しいものになってきています。

しかも今は低金利時代です。銀行は『不動産』というだけでバンバンお金を貸すようになってきています。

そのことによって、今まで不動産投資に縁のなかった素人の人まで、この業界に参入してくるようになりました。

その結果、不動産投資物件は空前絶後の高騰を続けています。

こんな高い値段で取得してしまったら、高利回りなんか期待できません。

全然、儲かりません。

だけど、物件がないからしかたなくみんな利回りの低い不動産投資物件を購入しているのです。

こんなおかしな現象はいつまでも続かないと僕は思っていますけどね…。

いま、不動産投資の世界に参入することは果たして賢明なのかどうかわからない時代になっています。

不動産投資で成功することは、以前よりも難しくなってきているのです。

アパートのオーナーは、そのような現状認識をまず持っておく必要があります。

人口はどんどん減少しているのに、アパートの数はどんどん増えつづけています。

誰がどう考えたって、需要と供給のバランスが崩れているのです。

こういう時代背景のなかで、アパートの大家さんは意識を変革しなければいけません。

いろんな意味で、もう今までのようにはいかなくなってきているのです。



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