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秋田はきっといい日になる(9/16-18)

秋田キャラバンミュージックフェス編 (9月16~18日)
「なまはげを 書 にして贈る👹🖌」というnoteマガジンを9月13日にアップして早速秋田への旅の準備に入った。今回はACMF2日間と秋田市に在るお菓子のにこりさんのお店訪問をメインに6泊7日の旅、しかも往復の交通時間を節約するためにANAを利用という贅沢な日程。お天気にもよるけどうまく行けば横手市にも行きたい、なまはげ館で本物のなまはげにも会いたいというサブテーマも抱えて9月16日の午後便飛行に乗り込んだ。1週間分なので荷物がやたら多い。その策として宿は会場近辺の鷹ノ巣2泊、フェス後の秋田市4泊を予約した。

この note はその旅の主に人との出逢いをテーマにして思い出しながら書いていこうと思う。まずは大館能代空港の西っ側にあるとある旅館のおかみさん(1人目)、今はわけあって館を閉めているけど一人旅の1泊なら泊まってもらってもいいよというお返事。7月にお願いしていたままだったので9月に入って再度確認の電話を入れたのだが身辺にトラブルがあったようで私の宿泊も躊躇されていて話し合いの結果今回はご辞退させていただいた。
きっと私は帰りも遅く食事なども迷惑がかかる。(以前のACMFで宿に戻れたのが22時過ぎという悪い実績がある💦)他に泊り客が居ないなら私だけの為に気の毒だ。今回はご縁は無かったけどお気持ちがありがたかった。この方には後にお礼状を送った。

フェスまであと1週間も無い時点で私はいきなり宿泊難民になった。ACMFのサイトの JTBツアーは当の昔に完売済みとなっている。ネットで探すと大館の駅前に在るホテルが1部屋空いていてそこに連泊できそうなのですぐさまポチっと予約した。大館駅前にはハチ公の像が立っていて、その他にも秋田犬に関するイベントやスポットが見つかりそう。前日大館能代空港から電車で行けばいい! そう思って安堵していたらネットで良からぬ情報を発見。JR東日本、鷹巣⇔大館間は台風の影響で線路が壊れ不通になり代行バスが運行されている。片道1時間もかかるし電車より定員は少ないだろうから乗れないと私は鷹ノ巣駅で野宿か? という心配も出てきた。
でも今更ホテルをキャンセルもできない。特に17日の夜は鷹ノ巣駅に何時に着けるのか、乗れてもホテルに何時に着けるだろう、翌朝また鷹ノ巣駅に向かえるんだろうか。不安は尽きない。

そんな時に1本の電話が鳴った。7月頃に電話をしたけど満室でお断りされもし空きが出たら連絡くださいと伝えてあった旅館の奥さん(2人目)だった。しかも鷹ノ巣駅徒歩15分。こんなラッキーな話は無い。私は17日のことしか言ってなかったけど16、17日の連泊はできるかと尋ねたら大丈夫というお返事。一旦保留し電話を切って大館のホテルがキャンセルできるかどうかを確認してから再度鷹ノ巣の旅館にお願いの電話を入れた。大館のホテルは20%のキャンセル料が発生したけどタイムisマネー、そして野宿の心配からも免れた。

16日、いよいよ出発! 荷物は大きなバッグを秋田市のホテルに宅配直送しこの日の荷物は鷹ノ巣の2泊分なので小さなバッグとポーチだけ。久々の羽田なので国内空港に早めに着きバッグをコインロッカーに入れて90分ほどぶらついた。出発の搭乗手続きを終えてどこから機内に? と思っていたが大館能代空港行きの便はとても遠く、離れた場所から更にバスに乗って「人里離れた」ような別の搭乗口を案内された。
世の中がコロナに占領されてから東京都どころか23区から出ることもなくなっていた。ほとんど江東区と渋谷区だけで生きていた。7月に久々に三重に家族で帰ったけど車での往復だったので交通機関は使っていない。だから3年ぶりくらいかなぁ。羽田に来るのは5年ぶりくらいかなぁ。その間は世の中から離れて生きていたように思う。

窓の外は雲の絨毯

久しぶりに乗った飛行機はネットで窓側を予約していた。飛び出すと気圧のせいで耳が痛い。ゴクリと唾を飲み込む。斜め上に真っ直ぐに上がり飛行機は雲に突入。そこには雲の絨毯があった。綿菓子のような絨毯がずっと向こうまで広がっていてときたま虹のような光の線が見える。周りの人はあまり窓の外に関心が無さそうだったけど私は嬉しくてずっと窓の方を向いていた。
2015年の秋田フリーライブは東京駅から夜行バスで10時間かかった。その次の年の横手は新幹線を使って4時間かかった。今回は空港横の会場なので飛行機を使ったら75分で到着。さすがに空を飛ぶと速い! 空港から鷹ノ巣駅経由大館行のシャトルが待っていたのでそれに乗り込んだ。途中の停留所の名前を教えてもらってたので電気の無い真っ暗な道にコンビニだけが光っている場所で降りた。東西南北もわからず地図で調べたシャトルの進行方向に向かって歩いたら警察署がありたまたま警察官(3人目)が表で居てその方に旅館の名前を言って方向を確認してもらった。

このお宿は日曜は食事を提供していないそうで1泊目は2食付、2泊目は素泊まりになる。昔からあるお宿だったけど部屋の中はリフォームされていて家電や水回りは新しかった。部屋も1人部屋なのにとても広かった。
前泊したおかげで17日のフェスには荷物を軽くして向かうことができた。鷹ノ巣駅に早く着きすぎて1人で待っていたら愛知から来たという親子さん(4-5人目)が居て話をした。そこに1台の車が停まりフェスに行くなら一緒にと声をかけてくれた(6人目)。私たち3人はその車に便乗させていただき会場に着いた。こういう時の優友さんというか、初めて会った知らない人なのに同じ人のファンだと思うとしょっぱなから親しみを感じて話してしまうのが不思議だ。その方が優しいのは私たちを途中で降ろし自分は駐車場に走って行ったこと。多分私たちの方が列の前の方に並べたと思うけどその人にも車では1人だったけど同行者が居たようなのでそれっきりになってしまった。せめてシャトル代をと言ったけど受け取ってくれず、では100円だけとその方が提案してくれて私たちは外に出たので本当はもう一度直接お礼が言いたかったんだけど言えないままになっている。なので届かなくてもこの場で「感謝」を伝えたい。

ACMF会場まであと少し その前に検温も

会場に行く道に検温のテントがありそこを超えるともうすぐフェス会場という状態。少しずつ列が前に進み会場の前まで来た。会場に入る右手にスマホをかざしてリストバンドと交換するテントがあった。その向かい側にはグッズ販売のテント、その横にはアルバム購入予約のテント、その奥ににこりさんのテントを見つけた。まずは入場して場所を確保しないといけないのでリストバンドだけゲットして自分のエリアの列に並ぶことにした。
11時にゲートopenだと思っていたら30分ほど早く向こうの列が動き出した気がする。今回のエリアは1m四方が自分の場所になっていてシートを敷きバッグを置いたら気兼ねなく会場をうろうろすることができる。今回初めて1人で参加したのでトイレや食事で場を離れることが心配だったけど誰が考えてくれたのかこのシステムとても楽で便利、来年からもコロナ終わってもぜひ続けてもらいたい。

ということで、荷物を置きエリア外に出てにこりさんのテントに挨拶にいくことにしよう。エリアから出る時には何も無いけど入る際にはリストバンドを腕を上げ係員さんに見てもらう。これで何度でも行き来ができる!
にこりさんのテントはグッズやアルバムの並びのいちばん奥だったのであまり人が居なかった。きっとみんななまはげのおくりものが欲しくてもまさかエリアをでたところにお店があると考えてないだろう。私も飲食の並びに同じように並んでいると思っていた。
私は高橋優さんがなまはげのおくりものをテレビやラジオで大っぴらに美味しいと言い放つのを見て聞いて一度たべてみたいと思っていたんだけど秋田に行かないと買えないしフェス会場は秋田市から離れていて買う機会が無かった。このお菓子を食べたいと思っている人には申し訳ないけどこのお菓子を渋ラジの番組で紹介したら送ってもらえるかなと思ってにこりさんに突然電話でお菓子のオファーをした。
今回にこりさんと沢山話ができて聞いたんだけど当時はにこりさんからは何もしていず各局からのオファーが相次いだらしい。高橋優さんが紹介したいと言っているのでという話だった。ほんと凄いなと思う、なまはげ強し!
渋ラジでは1度目はお菓子の紹介だったけど2度目は奥さんに電話で秋田弁での自己紹介をしてもらっている。noteで見つけたらぜひ聴いてほしい。

ラジオでのご出演をきっかけで3人が同い年だということもあり急速に仲良しになって電話では友達っぽく話していたのだけどよく考えたらお互い会ったことなく顔も知らない間柄だった。今回が初めての顔合わせ、私はテントの前で暫くお客様が引くのを待ちご挨拶をした。テントの中には4人の人が販売の合間にオリジナルパッケージの袋詰めをしていた。(7-10人目)
お客さんはまばらだけど作業でとても忙しそうだった。すっごく大きな箱にあのパッケージが目一杯入っていて、その箱がテントのあちこちに積み上げられている。にこりさんは売れるかなーと心配していたけど私はみんながこのテントを見つけてくれるのかなーという別の心配をしていた。私も1セット購入して帰りに冷えたコーラを買い、売り場が外にあることをツイートしてみた。みんな気づいてねー、という気持ちで。

ACMF2022のタイムテーブル

フェスの帰りはにこりさんが帰り道だというので鷹ノ巣駅近辺まで乗せていただきホテル最短場所で降ろしてもらえた。明日はシャトルに乗って空港へ行こう。今日は初めての人と沢山出逢い、沢山の親切を戴いた日になった。フェスの話はあちこちに載っているから割愛するけど気づいたのは全部の出演中の演者の近くで高橋優さんが居たこと。見守り、拍手し、笑い、手振りをしていた。アーティストであり、このフェスの頼もしいBOSSだと思う。
私も沢山聴いて笑って楽しませてもらった。
明日もいい日でありますように。秋田の人達、ありがとうございます!

18日、今日は朝ごはんが無いので近くのコンビニに買い出しに行く。まだ6時台なのに案外人が多いのは同じ旅館の宿泊なのかな。泊っている旅館にはACMFの大きなポスターが貼られユアノンから送られていた緑色の表紙の本前年と前々年の3種類が置かれ、A4のチラシも並んでいた。旅館の方に言ってその後ろに「フェスが終わったら食べてください」と言ってお菓子のオリジナルパッケージを1箱置かせてもらった。宿泊の人だけでも帰りがけにこんなの売ってるんだと気づいてもらえたらいい。
オリジナルパッケージはフェス会場と鷹ノ巣駅に2日間だけの限定販売、残ってもこの箱は使えないからちゃんとみんなの手元に届いてほしい。日付や会場名が書かれているし、北秋田市のマタギや大太鼓の絵がちゃんと入っていることを買った人は知ってくれているかな。それと、遠方に持ち帰る人の為に丈夫な箱になっているのも知ってほしいな。台風情報あるけど雨降らないでほしいな。完売してほしいな。買った人箱も大切にしてほしいな。捨てないでほしいな。いろんなお願いをしている。

会場限定パッケージ
会場限定ぬりえ

そうそう、塗り絵も「泣ぐ子はいねが」というお菓子の箱に入っている物をACMF仕様に変えてある。この塗り絵のなまはげの絵を描いた人は昔リカちゃん人形のパッケージを作っていた人なんだよとも教えてもらった。なまはげのおくりものの赤と青のパッケージも別のデザイナーさんが作ってくれている。私たちは何気に買って食べているけど強いお菓子って強い人たちが集まって作り上げてるからその各々の力が込められる。それを高橋優さんが敏感にキャッチして推薦してくれたんだ。そしてACMFの協賛、今年は初出店、ぜひとも完売し成功してほしい。私だって一度も頼まれたことが無いのにこうしてこのお菓子のことを書いている。惹かれるものがある。

駅までの道で見つけたマラソンのポスター

フェス2日目の朝、旅館をチェックアウトし重めのバッグを持って駅まで15分歩いた。鷹ノ巣駅のバス停に現れたご高齢の婦人(11人目)はバスで大館まで行くそうだ。互いに時間がたっぷりあったのでベンチに座って声をかける。目の前には高い建物が全くなく空が青くとんでもなく広い。そこを飛行機が他では見られないほどの大きさで離着陸する。話題は飛行機の話になった。婦人はこんな空港の近くに住んでいながら飛行機に乗ったことが無いらしい。一度でいいから生きている内に乗ってみたいと言う。東京まで1時間あまりだと伝えたけど乗っても行くところが無いと言う。そりゃあそうだ。行きたい目的地が無いなら乗れない。誰かに逢いに行く、行きたい場所が在る、そういう理由が無いとなかなか私も飛行機には乗れない。
でも、飛行機から見える景色は凄かったよ、雲が窓の下にずっと敷き詰められていて、昔、NHKの朝ドラで「雲のじゅうたん」っていうのがあったけどほんとにそんな風に見えたと説明した。その婦人と空を見ながらバスが来るまでずっと飛行機の話をしていた。大館行のバスが来てその人の乗車を少し手伝ってお別れをした。一期一会の時間。数分後に私のシャトルも来た。

おとなしく人懐っこい
秋田犬と暮らすご家族も協力
8の付く日 10時に会えます

シャトルに乗って空港に行くと秋田犬が3頭(12-14番目)お出迎えをしてくれていた。本当は飛行機から降りてきた乗客をお出迎えなんだろうけど私も便乗して秋田犬たちに挨拶させてもらった。人間に慣れているようでとてもおとなしい。触られても写真を撮られてもまるっきり動じず座っている。秋田犬たちは8の付く日(8日・18日・28日)の10時から1時間空港に来てくれているそうだ。その近くには素敵なフォトスポットがあった。秋田犬がベンチの近くで3頭じっとしている。好きな時間に好きな角度で好きなだけ写真が撮れる場所になっている。

3頭も居るから淋しくない
このベンチに座ったら誰でも「ゆあのん」

空港から会場に歩いて向かうつもりだったけど方向が判らないのと、山道は近いけど公道を歩くとけっこう遠回りだというのを聞いた。どうすればいいんだろうとぼっーっと立っていたらタクシーのお姉さんに呼び込みを受け、言われるまま小型タクシーに乗り込んだ。会場手前のバスの発着場まで乗って1010円を払って降りた。誰か仲間を募った方が良かったかな。いやいやタイム isマネー、一刻も早く行って並ばなければ。
列は昨日よりかなり後ろまで並んでいて会場までは時間が掛かりそうだ。しかもじりじり暑い。足が焼けそう。不足を言っても解決しないのでただ待つしかない。列がたまに少しずつ進むのを励みに暑さに耐えて待つ。賢い人は折り畳みの椅子を持っているし電池式のファンを持っている人も居る。私は8月の伊勢参りで懲りたはずなのにまた今回も扇子すら忘れてきた。ほんとうに記憶力ゼロ、学習できない人間だ。

今年も出逢ったトンボ

フェス2日めは台風の影響でいつ雨が降り出すかわからない天気予報だった。暑さを凌ぐ服装と共に雨具も必要と前日最後に高橋優さんが言っていた気がする。それで朝ごはんを買いに行ったコンビニで安いカッパを探したけど売っていたのは3,900円のちょっと厚めのレインコート(ポンチョ?)のみで重いし使うかどうかわからないし結局買わずにいた。この日は結局雨は一度ザーッと一降りしたけどその後は晴れていた。しかも降ったのが途中の休憩時間で雨が止んだのは後半のKREVAさんの出番3分くらい前だったと思う。ついてるというか、持ってるな、高橋優! って思う。
持っているのはにこりさんもそうで、2日目にテントを見つけてくれる人が増えたのか、お土産は後半にと思っていたせいか、心配だったなまはげのおくりものはあの雨が降り始める前16時頃に無事完売した。にこりさんはその後に買いに来てくれた人に可哀そうだからと見本においてあったお菓子をこれで良かったら持って帰ってと無料であげていた。その前、完売の最後のお客さんにはお礼を言って店にあった飴玉を2個あげていたのを私は見逃していない。秋田の人は本当に気さくで気が良い。そんなところが好きだ!!

テントに有ったスタッフTシャツ
<空港から約2㌔の伊勢堂岱遺跡>がモデルの伊勢堂くん

テントの前で懸命に販売活動をしていた男性(15人目)と出会った。 
jetさんというお名前で、Twitterなどで探すと見つかる。この日も jetさんは大きな声で上手にお客さんを呼び込んでいた。勝手に応援しているなら私と同じだ、にこり好きは他にも居たんだ。そう思っていたら秋田の旅はそんな人とこの後も出逢う旅になる。ほんとに愛されてるお店だなぁ。
秋田の人はとにかく明るく周りで楽しい話が絶えず弾んでいる。秋田弁でのやり取りがいい。初めての人も受け入れてくれるから知り合いのように話せる。フェスだから当然優くんの話になるのだけど、にこりさんも jetさんも私も優君の周りの人とは会える機会があるけど優くん本人には会ったことが無いよね(←ライブ以外で)という話が出た。
「だよねー」「だって優君はスターだもんね」
「ステージの上の人だもんねぇー」そんな風に話が纏まった。
私はステージの上で唄っているアーティスト高橋優が好きだからずっと唄ってさえいてくれればいい。逆に目の前に居ても話す言葉を思いつかない。

無事完売しました!

にこりさんのなまはげのおくりもの完売の瞬間をラッキーにもちょうど居合わせて見ることができて、秋田に来た目標を1つクリアした気がした。
人は好かれることが何よりで好きだからこの人の近くに居たい、この人の為に何かしたいと思える。それは家族であったり友人であったり職場の同僚であったりする。私は秋田を高橋優さんを通して知って初めて秋田に来るようになった。そしてなまはげのおくりものを知り、にこりさんご夫婦を知り、その周りに居る人たちを知り、どんどん私の周りに秋田が溢れてくる。
そしてふと考える。これが優くんの狙いか⁈ ACMFの本当の狙いなのか⁈
そんなことを考えながらの秋田の旅である。
こんな人たちが住んでいる秋田の明日はきっといい日になる!!

どんな出来事も君を彩る絵の具になるでしょう ♪
「明日はきっといい日になる」より

追記
歌の事を書くのをすっかり忘れていた。
このフェスで初めて公開の場で唄われた「勿忘草」という曲が今話題に上がっている。或る人を思って書いたのかどうか。聴く人それぞれに大切な想い人が居て各々その想い方も違う。自分の頭にいちばんに浮かんだ人を大切に、この曲を大切にしたい。私はフェスで2度この曲を生で聴けたことを嬉しく思う。子供と同年代の人が作った曲が深く心に刺さり頭に残る。高橋優さんはどんどん進化していく素晴らしい作り手だ。
「秋田の行事」は秋田の1週間の旅で何度か目にした。秋田県が今この言葉を推しているのかも。秋田市の県立美術館でお目にかかれる。藤田嗣治氏の大きな絵、ナカイチにもその縮小版が飾られている。
この曲も秋田をこれほど楽しく描けるんだと、聴くほどに楽しさが増す。4人の歌声とかけ声、とにかく聴くたびメロディーが楽しく心に残る、秋田にまた行きたくなる。




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