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ドイツ留学中!〜Guten TagだけからB2レベルまで〜

みなさんこんにちは!
Guten Tag! Saekaです!

随分とご無沙汰しております。

久々の更新なので私の略歴は「ドイツ留学マガジン」の最初の投稿をご参照ください^^

さて!!!
今回は、少しわかりずらいタイトルですが・・・

日本を出発前、

Guten Tagしかリアルにドイツ語を知らなかった

私が、現在語学学校でB2クラスにいるわけですが。。。
どんな経緯でここまで来たのかをまとめようと筆(PCやん)をとりました。
少し長くなりそうなので目次を参照ください。

目次
1:ドイツ語のレベルについて
2:私のA1〜A2
3:そしてB1
4:現在はB2

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1:ドイツ語のレベルについて

まず、ドイツ語のレベルですが数年?数十年前?にヨーロッパ内で統一され6つに分けられました。

A1、A2、B1、B2、C1、C2という感じです。
生活する上でのレベルの振り分けがどんなもんかというと、
Aレベル:生活に必要最低限レベル
Bレベル:仕事やよりスムーズな生活に必要なレベル
Cレベル:大学やよりネイティブに近いレベル
ざっくりですがこんな感じです。

各レベルの進度は1ヶ月に1つのレベルの半分進む感じです。
例えば、1月:A1.1 → 2月:A1.2 ここでA1レベル終了
    3月:A2.1 → 4月:A2.2 ここでA2レベル終了
学校や先生などによって進度は様々ですので、ご自分にあった学習スピードの授業や学び方を選択してください。

レベルについてさらに詳しく知りたい方はドイツ語学習の権威?Goethさんのサイトをご参照ください。


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2:私のA1〜A2

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冒頭で書いた通り日本語で言う「こんにちは」と言う意味のGuten Tagしかリアルに知らずに渡独してしまったわけですが・・・

(余談ですが・・・出発前、ちょっとした検診で病院に行った際
帰り際、先生から「Auf Wiedersehen!(さよなら〜)」と言われた際
完全になんのこっちゃ状態。そして日本語でありがとうございました。と言い切った私です。帰宅後その話をしたら母に本当にドイツ行けるのか本気で心配されました。笑)

そんな私が最初の語学学校で通ったのはもちろんA1クラス。

以前の記事でも触れましたが、
当時は本気で先生の言っていることは愚か、クラスメイトとの意思の疎通すら計れず。。(英語は典型的な壊滅的日本人なので(一緒にすんなって人、ごめんなさい。))
毎日がドイツ語学習に対してストレスそのものでした。
正直、外食どころか買い物すらもかなーーーーり億劫でした。

*事前に日本でA1レベルくらいは勉強すべき。

ストレスだーなんて書いたけど、1〜2ヶ月しっかり学習を積み重ね、
Guten Tagだけでなくアルファベットから基本的な挨拶、動詞やちょー基礎の文法などを叩き込まれました(割とスパルタな先生でよかった笑)

その後私の通っていた最初の語学学校ではレベルアップのタイミングで試験があったのですが、無事合格。
正直、素晴らしい点数ではなかったですが、着々と理解していっている自分を褒めてあげました。笑
ほんとそのくらい必死でした。テスト前はクラスメイトに心配されるほどナーバスでしたが思ったよりゆるく。いつも通りにやれば問題ありませんでした。

その後のA2クラスでは授業内容がやっと理解できるようになり、A1時よりは買い物や会話を楽しめるように。といってもめっちゃくっちゃカタコトだし、、ほとんど日本語も理解できるドイツ人と会話を重ね「練習」をしていました。

その後A2終了のタイミングでミュンヘンへ引っ越し。

次の語学学校では、A2.2の半分くらいからスタート。
あーダブった。。。と思いつつも正直前の学校より授業の質、クラスメイトのレベル、学校の雰囲気がかなり気に入り、それだけでもかなりモチベーションアップにつながりました。

また、同じタイミングで母の知り合いの家でお世話になっていたので、家でもドイツ語まみれ。最高です。
正直ここに住めなければ同じ時間勉強していても今のレベルまで来れなかったのでは、と思います。
やはり実践が何よりーーーーーも大事。

そして無事そのままB1クラスへ。


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3:そしてB1

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B1クラスでの授業がスタート。
正直ここまで来ると語彙力の問題が1番大きい。。。
個人的にB1までの文法は日本語に近いので覚えやすい。しかも、第2言語としてここまでがっつり学んでいるのはドイツ語が初めてなので、するする入ってくる。
しかし、全く入ってこない単語、単語、単語。
覚えては忘れ、覚えては忘れ、覚えてはわs・・・・
こればっかりは得手不得手が出てしまう。ましてやヨーロッパや米国などドイツ語とルーツの近い言語は割と単語が似ているのですが、アジアは全くの別物・・・。苦しい。。

しかしまあ、このレベルまで来るとドイツ語での会話もAレベルよりは格段にできるようになります。
タンデムパートナーと定期的に会うことでボキャブラを増やしつつ会話の練習を重ねました。ドイツ人の誕生日パーティーに招かれることも。
パーティーは本当に1番いい練習環境だなあと思いました。
みなさんがどんなパーティーを想像しているかわかりませんが、ズンチャズンチャ系は苦手なのであれではないです。笑

B1まで来るともう本当に実践あるのみという印象。
使えば覚えるし使わなければ覚えない。当たり前ですが大事なことです!

B1の終わりのタイミングでまたしてもお引っ越し。
今回はベルリンへ!

ベルリンでももう少し語学学校へ通いたく、
B1.2から通い始めました!
順調に進み、ついにB2へ。


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4:現在はB2

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B2まで到達してようやく見えてくるドイツ語のレベル感・・・。

生活に馴染めるのはこのレベルから、だと思います。
語彙力もやっとましになってくる、役所や契約書なども完璧でないにしろ質問などしながらなら理解できる。バイトや仕事もするために、このレベルが最低限とされている理由がわかったような気がします!

ただまあ、ボキャブラ・・・・
いつまでも付き纏う。。大きな問題。。。

文法もよりネイティブに近づくので今までに比べると少し複雑に、
文法は理解できてもやはりボキャブラの問題が大きい。

本当に単語、単語、単語・・・


B1過ぎたくらいから少し行き詰りを感じてます!
それを打破するべく、オフィシャルな試験を受けることにしました。
TestDafは大学向け+難しめと聞いていたので、
今回はTelc.のB2を受けることにしました。

一体どうなることやら・・・!
乞うご期待!(?)

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と、まあこんな感じで長文になりましたが、
どなたかの何かしらの参考になどなれば幸いです。

質問・コメントなど大歓迎です。
次回の記事もよろしくお願いします。

Tschüss!

Saeka.

ぜひサポートいただけると嬉しいです!一つ人生が楽しめるような記事を書いていきます。よろしくお願いします :)