見出し画像

部屋着とよそ行きの服

   先日のサッカー日本代表戦を息子と見ていたときのことです。

私「ウルグアイのユニフォームださくね?」
息子(小2)「日本はかっこいいよね」

   まぁ日本開催なんで、日本代表は究極の晴れ着、イカした1stユニフォーム、アウェーのウルグアイは2ndユニフォームのシンプルなデザイン。サッカー知ってる人には当然のことなんですが、息子にこれをどう説明しようか。

   やっぱり例え話かなと。
   ホーム:家    アウェー:出先   として…
「ほら、家ではいい服着るやん?そんで、人のうちに出かける時は逆に…」

   いやいや、「逆に」じゃない。

   そこで思ったんです。この価値観の乖離を埋めることがQOL、そして人と人の繋がりを豊かにするのでは、と。

   つまり、ホームでは大勢のサポーターが喜ぶ渾身の一張羅で過ごす。出先には相手を引き立てる服装を心がける。競わない。

   これは、最高級の食器こそ自分たちのために使う、なんてことにも転用できるかと。



他人「服、地味じゃね?」
私「君を引き立てるためさ」


   要するに堕落と言い訳の道を拓いたという話です。

#最近の学び

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?