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視えない恵みを思う

山に囲まれた田舎に住んでいます。

ふと気がつくと
山が開発されていたり
ゴミがどんどん捨てられてしまったり…

見た瞬間、違和感を感じます。

道徳や倫理の話をしたいのではなくて
資本主義の世の中で
仕方ない面もあるのかなと思いますが、

この違和感はなんだろうと考えると

視えないものを視えないままにしている
視えないものを感じないようにしている
のかなぁと思いました。


山を切り開いて太陽光パネルを置いたら
発電という恵みはありますが
別の恵みはなくなる。

ゴミもそうです。


山に降った雨が地面に染み込み
地下を通って
湧き水や川となって現れる。

知識として知っていても
山を直に見て
山が水を蓄えたり濾過してくれているな、
なんて考えないです(笑)

住んでいる私もそうです。

でも違和感を感じるのは
きっとそんなことを意識下に感じているからで

でもだからといって
何かできるわけではなくて

モヤモヤしてしまうのですが

この違和感を
このモヤモヤを

まずは大事に、
そして考えていこうと思います。


視えないものを感じること。
それは忘れてしまっているだけかもしれないですね。

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