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挫折を味わって豊かに生きる

これまで、「挫折する」ということをよく分かっていませんでした。

調べてみると、志半ばに挫けてしまうことを指すようです。
思えば、わたしは親から「何をやっても中途半端だ」と言われてきました。

自分としては、一生懸命にしているつもりです。
それなのに、中途半端だと言われることに納得がいきません。

しかし、きちんと親の言葉に向き合ってみると、つまりは挫折ばかりをしてきたということに、ようやく気付きました。
何かを目指していると意気込んでいたのに、3ヵ月後には別の物に夢中になっていたり、言い出しっぺなのにやり切れていなかったり。
何でも表面上ばかり取り繕って、出来ている風にしていました。

いわゆる器用貧乏というやつです。

だから、最後まで到達することがありません。
でも、挫折することで考えを改めたり、価値観に変化が表れたりして悪いことばかりではありませんでした。

誰よりも考えが深くなり、他人を表面上で判断しなくなりました。
だから、挫折の経験がない人と違い言葉の重みが違うと思っています。

わたしは、文章に関して上手いことを他人から評価されたことがありますが
周りを見渡すとそれ以上に上手い人は、たくさんいるのです。
これで挫折を味わうことなってしまいました。

読まれる文章でもなく、かと言ってタメになる内容でもない。
ありきたりな内容ばかりでつまらない。

自己分析するとマイナスなことばかり出てきます。
でも、挫折したからこそ今度は自分の足りない部分として考えて、どうすればいいのか試行錯誤しました。

仕事を失った今、人生でこれ以上味わったことのない底辺の生活を味わっています。
明日、生きれるかどうかの保証もなし。
もぅ這い上がるしかありません。

だから、いろんな気持ちを大事にしました。
また、他の上手なライターさんの文章を読みました。

自分の中のこだわりも全てリセットして書いてみたり、やったことのない事をしてみたり。

とにもかくにも、「諦めない事」をモットーにしていこうと思います。

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